ハートの女王の欠片

  • 2020.07.02 Thursday
  • 17:09

どれだけ寂しいか、伝える権利もなければ勇気もない。大人の距離感を覚えていく日々。子供のままでこんなところまで来てしまったから、いつも寂しがりが発作を起こす。もっと大人にならなくちゃ。自分の時間を大事にすること。自分の生活を大事にすること。それを覚えていかなければ、私はいつまで経っても何者にもなれない。今はまだ練習しておいてもいい? いつかもっと本気になってもいい? 誰に聞いても答えのない質問を、何度も頭の中で問うている。

 

言葉にすればするほど、好きなのだと気付く。語る自分の声が上擦って、笑う自分の声がどこか幸せそうで、ああこれは恋なのだと感じる。頭の中があなたでいっぱいで、でも頑張ると約束したから、頑張らなくちゃと思う。私は少女の頃から恋愛体質だったけれど、友達と話していて気付いたことは、好きになってもいい相手を心から好きになった、という経験をほとんどしたことがなかった。元彼のことは時間とともに好きにはなったけれど、こうして焦れた時間というのはないと言ってもそう嘘ではないと思う。若い頃に一度ぶつかっていった彼を除いて、好きになっても仕方がない相手を、好きになっても幸せになれない相手を、いつもどこかから眺めていたんだよね。だからこんな風に、報われる可能性もある恋をして、どうしたらいいか分からないの。

 

私は待つタイプなんだと思っていたけれど、どちらかというと耐えるタイプなのかもしれない。長い時間耐えていることが出来る一途さを持ち合わせた人。それは待つという気持ちとは少し違うような気がする。実情を考えると、実は私、結構自分からどんとぶつかっていってしまう人なのかも。その気持ちが少し大人になって臆病になっているような気もするけど、基本なんだろうな。だから、シチュエーションとか、そんなことを考えてはしまうけど、ぶつかってる自分を想像する。嘘を吐かない、言い訳をしない。素直に、嬉しいことを嬉しいと言って、楽しいことを楽しいと言う。そんな私でいたい。それが上手にできなかった時間も長かったけど、今ならできるかもしれない。会えて嬉しい、話せて楽しい、もっと会いたい、それだけのこと。

 

まめじゃないあなたがたくさんお話ししてくれるのが嬉しい。長すぎて余計にまめさを削っているんだろうけど、それでも相手してくれるのが嬉しい。電話はきっと不便で出来ないだろうなあ。もう子供じゃないんだから、毎日毎日愛してほしがらないで、自分でその自信は調達しなきゃいけない。私がまず私を愛さなくちゃいけない、そうしないと愛してなんかもらえないよ。いつまでも足りないと思いながら喘ぐ羽目になるよ。それを避けたいなら、まず私が私を愛そう。それがどういう行動に繋がるのかは、きっと自ずと分かるようになってくるから。

例えそれがちっぽけな花でも

  • 2020.06.29 Monday
  • 10:53

やることは山ほどあるんだけど、どうしても心が羽ばたいちゃって駄目だから、ちょっと言葉にしよう。そのためにあるんだ、ここは。

 

久しぶりのお返事、催促したみたいになっちゃって少しだけ申し訳なく感じたりもして。でも嬉しいからそんなこと気にしすぎちゃ駄目だ。急かせばお返事をくれる人だと思っちゃいけないんだけど、でも本当にマイペースな人で、私のことなんてdon't mind at allだったらきっとお返事は明後日までくれなかったと思う。何であんな早い時間に連絡くださったんだろう。私からのムーヴは既読付けただけだから別に通知は行ってないはずなのにな。たまたま気付いたのかな。いつもあんなに早いのかな。どっちにせよ、ラッキー。

 

I feel/believe that I'm not nothing. でもそれだって全然分からないから不安もあるよ。どこか、希望なんだよね。Believeなんて一丁前に言ってるけど、実際のところはhopeくらいのもんだよ。I want to believe that...って感じかな。だってさあ、本当に好きになってて、でも何がどう好きかって聞かれたら分からなくて、好きってそういうものだったっけって思ったりして過去の自分の言葉を遡ったりなんかして。長らくこんな感情になってなくて、どうしたいかって言われても分からなくて、自分自身に対する戸惑いが溢れる。あなたは私のことをどう思ってる? 私はあなたのことをどう思ってる? そのどっちもが重要なはずなのに、どっちもまだ自分で掴み切れないでいる。もう30歳になるんだよ、私。今更こんな、思春期みたいな気持ち抱いて、どうしたらいいか分からない。

 

好きってどんな気持ちか分からないって困惑していた自分の推しを見ながら笑ってたんだけど、人のこと言えないな。長い時間が費やされて、「初期の」ときめきってどんなものか分からなくなっちゃった。でも、笑った顔が好きだなと思った。クールに喋る姿と咳払いの可愛さのギャップが好きだなと思った。かっこつけてくれるところは、理由はよく分からないけれど、かっこいいなと思った。そういう小さなことの積み重ねで、もう一度会いたい、また何度でも会いたいと思った。そういうことじゃ駄目なのかな。何度でも会いたいなって。そういう表情を何回でも見ていたいなって。それが恋なんじゃないかなと思った。まだ愛になるには時間がかかるかもしれないけれど、もしそういうことが続くんだったらきっといつかは愛に変わるかもしれないって、思いたくて仕方がない。夢見少女……少女かどうかはさておき、夢見がちなままの私は、今もそんな風に人生を捉えていたくて仕方がないんだ。ねえ、こんな恋もありでしょう? 駄目かなあ。相手はどんな風に思ってるんだろう、私のこと。それが知りたいなあ。それが知りたくて、怖くて、でもどきどきもわくわくもして、私は一体何年遡った感情を胸に抱いているんだろう。

 

こんなことで悩める生活は、幸せだ。彩り豊かで、幸せだ。どこかできっと花が咲いている。見つけに行きたいから、靴を履こう。お気に入りの、でもまだちょっと靴擦れする靴で、ゆっくりと、どこかの花を探しに行きたい。見つけたらしゃがみ込んで、しっかりと観察したい。胸に刻み込みたい。ひりひりするかかとに絆創膏を貼って、にっこりと笑い合いたい。そんなことを求めている。小さな幸せ。

沈黙に一つ、キスをして

  • 2020.06.27 Saturday
  • 20:17

この静けさも心地よくて、好きだからこうなっているんだろうなと思う。返ってこない連絡も、くすりと笑ってしまえる。まだ確実に重ね合わせている部分が大きいんだろうな。きっとあの子と一緒になっていたらこんな風になっていただろうなと思うんだよね。それをまだ許容できるだけの余裕があの頃の私にはなかっただろうから、破滅への道しかなかったんじゃないかしらね。そう思うと今でよかった。色んな経験をして、自分自身という人間について少しは知識を得て、そのあとに出会えて。

 

この時間を有効に使おう、もう私は大人だ。子供には戻れない。早く、早く、と急かしたい気持ちもあるけれど、どうやらそんなことをしても意味がないみたいだから、ゆっくり待ちながら自分のことをしっかりやろう。そうやって暮らす練習をすることも今の私には大事だ。今はまだ本番ではないのかもしれない。まだ、私に何かを言う権限はきっとない。できれば、たとえそんな権限を手に入れることができたとしても、何も言わないでいたい。穏やかな大人になっていきたいな。上手に、穏やかに、でも時には下手くそに、大人になっていきたい。誰かを心の底から大事にしてみたい。寄り添ってみたい。それだけのこと。

 

私はいつだって私が可愛くて仕方がない。それでもいいかなと思う。そのままの私が誰かを愛せたら、とても素敵なことだなと思う。私が私自身と誰かを天秤にかけることなく、同じ皿の上に乗って、静かに抱き合っていたい。まだそんなことが出来ないで生きてきたから、少しずつでも大人になれますように。幼いままの私を膝に抱いて、ゆらゆらと。

今年の花は咲く前に刈り取られたから

  • 2020.06.21 Sunday
  • 10:34

切ない気持ちが恋の始まりなら、これはそうなのかなあ。どうにかして仲良くなりたいけど、どう思われているのか分からない。何をどうしたらいいのか、こういう形で始まる恋ってどういうものなのか分からない。経験値の低いこと低いこと。こんな風になる予定じゃなかったのになあ。あんまり前のめりになって逃げられたいとも思わないから、気を付けていようと思うけれどさ、好きになったものは押してもいいのかな。多少押したほうがいいような気はしてるんだけどね。なんだよお、最初に興味を持ってくれたのはそっちじゃないか。

 

場数を踏むのも一つの手だよと教えてくれた先輩もいて、それも事実だなと思う。こういう気持ちが湧いているうちにしっかりと対応しなさいって。恋がしたいならその気持ちがあるうちに動いたほうがいいっていうのは、考えようによっては雑なアドバイスだけど、事実なんだよね。特にもうこんな歳になってしまったからね。どうやったら好きだと思える人に出会えるか、どうやったら好きな人に振り向いてもらえるか。そんな思春期のようなことを考え続けているけれど、本当に分からないんだよね。自分の願望によって満たされた恋ってしたことがないんだ、この歳まで。元彼は最終的には好きだったけれど最初は流されるままだったしな。

 

いい出会いがありますように。人生にプラスになるような。誰かの人生のプラスになってあげられるような。私だけが幸せになりたいわけじゃないから。私は今、幸せになりたいと思ってる。とてもいいことだと思うよ。今までの私の、不幸ありきの生き方じゃない。幸せになることを恐れるのをもうやめよう。もっと、幸せになろう。いいんだよ。誰にも叱られないよ。罪の意識から離れようよ。

ちょっとした陽の光の話

  • 2020.06.15 Monday
  • 09:40

やっぱり目標がないと、ご褒美がないと頑張れないタイプだなあ。今欲しいのはeteのサンストーンのブレスレット。ブレスレットももうすでに何本か持っているけど、特別な時のお守りが欲しい。お守り信仰と、お揃いを欲しがる性格とが相まって、最近の調べものはペアものばかり。誰ともまだペアになんてなれてないのにな。欲しくなっちゃうんだよね、ペアリングとか、それが駄目なら秘密のブレスレットとか。今欲しがってるブレスレットは別にそういう意味合いではないけど。何でだろうね、なんかね、自分が一人で立つことが得意じゃなくて、その結果として何か拠り所が欲しくなるんだろうね。しっかりしなさい、私。

審美眼ばかりが磨かれて

  • 2020.06.08 Monday
  • 11:27

なぜだろう、この連絡の不精さが、あなたを思い出させる。そんなに個人的に連絡は取り合わなかったように思うけど、なんだかそんな印象が残っている。会いたくなるね。でも今会うのが怖い。こういう言い知れない懐かしさを抱えている状況で、会ってしまったら何になるんだろうって、ちょっと怖い。せめてこちら側も何かしらの準備が出来た状態で会いたい。誰かをともにしている状態じゃなくてもいい、出来ればそのほうがいいけれど。

 

懐かしいな、いつまでも更新されないブログ。電話は遅くまで付き合ってくれてた。今私が寂しくないのは、不精であっても何をしていたか教えてくれるから。どこかに蒸発してしまったのではなくて、どこかにきちんと生きていて、日常を送っているって分かっているから。それだけのこと。それだけのことで、こんなに平気になる。

 

夢を見すぎてはいけないと思うし、見せすぎてもいけないと思う。でも同時に、どうか、私の思い描くような素敵な人であってほしいなと思う。私自身も、いっぱいflawを抱えてはいるけれど、どうか少しでも素敵に見えていてほしいと思う。二人で何かになってみたいと、今この瞬間の私は思っている。いいの、駄目なところなんてたくさんあっても大丈夫なの。でも誰かと二人になりたい。根源的な寂しさを誰かで満たしたい。寂しいんだな、私。独りぼっちになるのが怖くて泣いているの。

 

全てが解けて空中分解するような遠心力に振り回されながら、いつまでもここに留め置くような強烈な求心力にも悩まされている。私が二つに分かれてしまうような、相反する力。どうにか一つでありたい。やっと嘘を吐くことをやめているんだ、一つの私で誰かに挑みたい。ね。

いつか溶かして抱き締めて

  • 2020.06.07 Sunday
  • 11:50

何だか時々、ふと消えたくなったりするじゃないですか。私だけだとは思わないんだけど、時々そういうことを思うわけです。それは例えば寂しさを感じているときとか、誰も近くにいないなとか、そういうことを感じているとき。あるいは、逆に周りに人がいすぎて逃げたくなるときとかも。贅沢な話なんだけどね。

 

お返事がほしいなと思うとき、私は何となく世界から取り残されているような気持ちになっている。誰も私と繋がっていなくて、私も誰とも繋がっていなくて、広い宇宙のどこかに放り出されてしまったような気持ち。そんなわけないのにね。ここに、地に足付けて立っているのに、どこかにぷかぷかと浮いて、遠く旅立った惑星を眺めているような気持ちになったりするの。ぐうっと胸が苦しくなって、誰でもいいから手を繋いでいてという気持ちになる。今の私はそういうことを繰り返している。

 

正直に認めるけど、八年間ずっと誰かの誰かであり続けて、その関係が解けたということは、人生が大きく転換することを意味しているような感覚なの。戻りたいとは、まあ、基本的に思わない。離れてみて、離れるに足る理由も見出したし、悪く思う部分もなかったわけではないから。でもね、そういう、恋愛関係とかそういうものじゃなくて、単純に親しい人の一人として付き合っていきたいとは思った。定期的に飲みに行く関係。試合を一緒に見に行く相手。ライブで一緒に騒ぐ関係。そういう意味で、私は彼にとても気を許していたから、時々そういうものが無くなったことを惜しく感じたりするよ。縁をハサミでぷつりと切るのはもったいないような気もするときがある。どこかで彼のような要素を持つ人を探しているときもある。多少は彼のような要素を持ち合わせていないときっと私はつまらなく思うだろうな、って。でもなあ、全面的に肯定するわけではないからさ、いい人を探して未来に行かなきゃと思ってはいるよ。全面的に肯定できる人間なんているのかな。そんな夢みたいな人間いたら怖いな。まあ、さておき。

 

今自分の中で一番手でいる人が、あんまりマメな人ではないから(それはご本人も認めてらっしゃる)、まあちょっと寂しいんだよね。二番手でいる人とはお食事に行って、とっても楽しかったけど、うーん、良い表現が見つからないけど、私とはベクトルが違いすぎた感じがした。それこそ彼みたいに。きっと私とは、仮に仲のいい友人になれたとしても、一生寄り添う前提で親しくするのは難しいかなと思った。でも楽しかったな。単純に人間との交流に飢えていただけかもしれないけど、楽しいと思えた。

 

一生寄り添う前提って、すごいな。自分で書いててすごいなと思った。昔はそんなこと考えなかったのにね。そろそろそういうことも考えちゃう歳なんですよ。ついついね。

そっと閉じた本の香り

  • 2020.06.04 Thursday
  • 20:09

例えばの話、今後の人生をずっと一人で生きるとして、その最中にはきっと何度も寄り道をするだろう。そう思うと、ずっと一人で生きるなんていう言葉は不可能に近くて、きっと、きっといつか、いつだって、誰かと寄り添いながら歩いていくだろう。時に一人で生きるとして、という言葉はあり得るかもしれない。今の私はそれに近い状態だ。だけど、ずっと、というのは人間が使うにはあまりにも壮大な言葉で、きっと手には負えない。ずっと一人で生きる覚悟をしていたあの頃の私に教えてあげたい。ずっと、というのはとても大変なことで、あなたが思うよりも難しいことで、現に今に至るまでにすでにそれは壊れてしまっているよ、と。それが壊れてしまっていることは、何も恥じるべきことではなくて、ただあなたが生きて今に辿り着くまでのプロセスの一つだよ、と。

 

色んな事を考えるのです。もうそんな年齢に達した、というだけかもしれないし、単にそういうことをあてもなく考えるのが相変わらず好きなだけなのかもしれない。ぼんやりと考えるのです。いつか誰かに永遠を誓うことがあったとしたら、私はどんな気持ちでその誓いをするのだろう、だとか。その相手はどんな人で、どんな理由でそんなことになるのだろうな、だとか。もしかしたら全くそんなことは起きず、色んな所へ寄り道しながら一人旅を楽しむかもしれない。それはそれで、どんな気持ちで歩んでいくんだろうなと。人から投げかけられる言葉に、人が見せる姿に、いちいち翻弄されない人間になりたい。それはまだ私にとっては目標に過ぎなくて、とても達成しているとは言えない。ただ私は、私が愛する人たちに幸せが訪れ続けるように願っていたいだけ。そこに自分が存在したら、私も嬉しいけれど、まだそれだけ。なかなか大人になれないから、子どものような無邪気さで笑っていたい。

 

我儘を言える人になりたいね。上手じゃなかったから、もっと上手になりたい。それが招く破滅だってあったっていい。我儘を、自分の思いを、自分が大事に思うものを、主張していたい。それが上手くいかなくて、ぶつかって、壊れてしまう関係があったとしたら、きっとその時にはその時なりの学びがあるはずだから、怖いけれど、恐れる必要はない。

 

私は生きていく。今日も。

誰よりも大切だったあなたへ

  • 2020.05.19 Tuesday
  • 21:44

だって、理屈じゃない何かがあるんだもの。

 

もう何年になるでしょうか、あなたのことを大切に思って、ここで言葉を紡ぎ始めましたね。もう届かないのでしょうか、何度も塗り替えられた空白はもう戻ることを忘れてしまったのでしょうか。いつもこの時間はあなたに捧げて、他の誰の元にも言葉を飛ばすことなんて無かったのに、今はこんなに切実に誰かを求めている。私はあの頃より随分大人になりました。強くなれたとは思えないけれど、きっと寧ろ弱くなってしまったけれど、何とか生きています。時折蘇る、身体を乗り出した白い窓も、追いつこうとしても追いつけなかった白い顔も、遠くなってしまいましたね。あんなもの、どれもこれも過去に置いて、今は彩り豊かな世界が広がっていますように。いつだってあなたの優しい色合いに似合う柔らかな彩りがありますように。もし私があなたに二度と届くことが出来なかったとしても、こうしていつだって願っています。どうしても、色褪せてしまうと分かっていても、仕舞うことの出来なかった一枚の写真とともに、いつだって願っています。あなたが幸せでありますように。どうか、どうか。

たった一度だけアルコールの入った夜

  • 2020.05.09 Saturday
  • 16:26

宇多田の新曲が胸に刺さり過ぎて、辛いなあと思う。歌を聞いてすぐに浮かぶ顔がいるというのは、いつだって幸せなことだと思う。例えその幸せが痛くて痛くて堪らなかったとしても。

 

何人かとやり取りをする中で、まあ多分このどちらかだろうなと、思うことが増えてきた。ああ、私は今本気で未来のことを取引しているんだと、ふと実感する。いつも怖くてそんなことからは逃げてきたのに。得たいものがあるのなら、覚悟を決めなくちゃ。いつまでも子供ではいられない。大人にならなくちゃ。目を開けて、きちんと判断するの。自分が未来をどうしたいのか、自分の未来が他人の未来をどう変えるのか。きちんと考えなくちゃ。

 

なんというかね、ずるい言い方をすれば、つかなくちゃいけない嘘が減る。成りすまさないといけない姿が減る。仮面を減らせるだけ減らしていたい。それは、無理のない生き方を選びたい自分の正直な欲求でもあるし、もしかしたらちょっとした我儘でもあるのかもしれない。いつまで私は、私が私なのか分からないまま生きていくんだろうと思っている。そろそろ、融合したい。私になりたい。そのためには覚悟が必要だ。きっと、ね。

 

幼い夢見少女よ、あなたの見ていた夢はこれであってたの? 欲しいものは多く手に入れてきたね。恵まれた環境で、恵まれた才能を発揮する場を与えられて、あなたは今何を思っている? ひとりぼっちで生きていく覚悟を決めていた時期もあったね。今の私は、その点に関してはちょっと変わったと思うよ、あのね、誰かと二人で生きていく覚悟を決めなくちゃいけないって思ってる。それを上手くできなくて手放してしまった相手もいるの。知ってるよね。憧れだけはいつも膨らんでいく、かつての私みたいに、あなたみたいに。けれど、憧れだけでは生きていけない歳になってきたの。夢を見続けていたいけれど、これからもそうあれるかは、まだわからないや。今日の手紙はここまでにしておくから、もっと未来の自分に答え合わせを、お願いしようね。

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