スポンサーサイト

  • 2024.01.22 Monday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    間違いの裏側の真実 意外と美味しいのにね

    • 2006.04.30 Sunday
    • 22:54
    やばい。また堕ちかけてる。

    駄目なんよね、テンション上がった後は急激にテンション下がっちゃう。今日は友達の文化祭でかなりテンション上がったから、多分今そのツケが回ってきてるんだろう。原因はわかってるのに解消できない事情がある。厄介極まりない。

    天秤って、物の重量を量る道具だよね。あたし、それだけじゃなくて、揺れるっていう事実も十分、天秤の仕事だと思ってる。違うかな。
    あの、一見不安定なのに実は絶対的な安定を誇っている感じが堪らなく好き。あたしは射手座だけど、生まれ変わったら天秤座になりたいくらい。天秤座ってなんかそれだけで格好いい。偏見かしら。
    だけど、その天秤とやらに苦しめられる事も多くある。あたしは非常に多いのよ、色んな事を天秤にかけるのが。友情と恋愛、未来と過去、明日と昨日、理想と現実、彼と彼女、もうたくさんありすぎて何がなんだかわからなくなりそう。何せ、どちらが大切かの判断をしかねる事が多発しているってこと。優柔不断なんだよね。でも、前にあたし流に定義した「天秤」から考えると、揺れに苦しめられてるのかも。判断しなければならない強迫観念よりも、決めかねている自分の弱さに。

    例えば、恋と友情。みんなはどっち派?
    あたしは・・・ほら、パッと出てこないじゃん。どっちなんだろう?恋を優先するほど大切な恋をしているんだろうか、それとも支えになるのはやっぱり友達なんだろうか。どっちにも被るような非常に重要な人物はどうすればいいんだろう。天秤にかけるとかそういう問題じゃないね。
    成長だとか、もっともっと超越した所に導いてくれるのは、どちらかと言うと恋愛の方だと思うの。誰かを愛してるとか誰かに愛されるとか、そういうものは恋愛ならではの世界。そういう意味では、実は恋愛も大好き。
    だけど、その大きな成長をしようと思ったら、必ず支えが必要。その中で絶大な力を持つ支えは、つまり友情。友情がなければ成り立たなかったものはたくさんあるだろうし、恋愛だって友情の延長線上にある(友達以上恋人未満とかそういう問題じゃなくて、ピラミッド状に積み重なっているという感じで)と考えられるの。そうしたら、やっぱり友情も大事。大好き。

    はて、結局どちらに天秤は傾くんだろう?平等に考えようとするから答えが出ないなんて言ったら自分が善人みたいで気持ち悪いんだけど、でも、ほんとの所、そう思う。同じように同じように、客観的に考えようとすると天秤は傾くどころか揺れすらしない。ちょっとした感情の揺れだとか、その日の天気だとか友達と交わした会話だとか、そういう事が風を吹かせて天秤を揺らす。最終的にどちらかに傾く。答えにたどり着く。

    なんでこんな事をうだうだ言ってるかって、つまりは、揺れすぎてぶれすぎて答えがまだわかってないだけなんですけど。

    こんな指先一つで 繋がっているとは到底思えない

    • 2006.04.26 Wednesday
    • 22:41
    前に比べて、やっぱり更新頻度落ちてるのかなぁ、と思って確認しました。
    全く変わってないね。

    書けないと思ったわりには詩も書いてる。ポジティブでも無いし、あたし本来の味(なんて大それたものじゃないけど)なんて出てないんだろうけど、それでも執筆は続けられてる。本格的じゃないけど。
    前までは別サイトとかで投稿してたりしたんだけど、そういう気力は無いし。本音は相変わらず伏せたまま。
    ただ、何となく詩とか小説とか書いて、何となく生きて、そんなん望んでないはずなんだけど。

    頑張りやさんになりたいなぁ、と、昔から漠然と夢見てきました。そして最近気付く。「頑張りやさんって言われる人」になりたがってる自分に。
    努力せずに努力家になる事は理論上は不可能。でも人々の持つ印象という点からなら、大いに可能だと思う。努力家に見える人っているよね。でもその何割が実際に努力してるんだろう?更に、何割が自分の努力に満足して、何割が満足できずに向上しようとしてるんだろう?そう考えると、実質的な努力家なんて居ないんじゃないかってまで思うようになっちゃう。

    あたしはどっちかと言うと努力家って“言われる”タイプの人だったかな。実際は努力も踏ん張りも大嫌いで、流されるんだったら逆らえない、口ばかりのタイプなの。状況に自己満足することは度々あっても、自分の努力状況に満足できるはずは無かった。だって皆無だったもん。
    高校に入ったら頑張りやさんになろう、って決めてたけど、すでに崩壊してるしね。予習どころか、宿題すら終わってないのに、もう完全におねむ。やばい。

    無茶せずに、でも(それに対応し得るとして)「有茶」な生活を送りたい。
    のんびりお茶を飲む余裕くらいあってもいいよね。

    同棲を目標と制定した上で書いてみた詩

    • 2006.04.25 Tuesday
    • 22:26
    迷子になる事が怖いとばかり思っていたから
    貴方の手を離せずにいた
    そして今 飛び立とうとする
    自分の腕で羽ばたく

    貴方の後ろ姿探してばかりで
    いつからか自分の足跡に責任とらずにいた
    貴方が教えたかったのはそんな事じゃない
    だから私は歩む そして飛ぶ

    頑張ってるふりと 頑張ってる事
    その境目で飛ぼうとする
    幼い雛のように まだ落ちてしまうけれど
    いつかそっちに渡れるようになりたい


    夢への言い訳に貴方を使うけれど
    叶えたいという思いは本当だよ
    もう一度貴方に会いたい
    今度は大きくなった私で

    メロディー メタファー

    • 2006.04.24 Monday
    • 23:54
    貴方の切なさに負けないように
    前なのか後ろなのか分からない方向に走ってる
    朽ち果てた翼をあてにせずに
    私は何処かへ行けるのだろうか

    十字架に吊されたキリストは
    ただ意味もなく地面を見つめるばかり
    そしてそれを首に吊して
    それでいて優位なのは 未だ神なのか?

    貴方のくれた音を捨てて
    私が音を発するようになれるまで
    きっとまだまだ時間がかかる
    だから辛い だから踏ん張る

    来る者拒まず 来る者拒めず
    去る者追わず 去る者追えず
    ちょっと違って ちょっと痛い
    悲しみに落ちぶれた涙が頬を伝う

    貴方になら殺されても良いかな
    そう思ってナイフをとって
    私は貴方になれない事に気付いて
    ふと鏡越しに接吻す

    何も無い 何も無い
    だから何かを生もうとす
    だけど何も生まれないから
    きっと人は諦める
    その時にどれだけの力をくれるのだろう
    貴方が私に託した音よ

    貴方が私に託した音よ

    裏腹に見せる空を 鏡で写し取りたい

    • 2006.04.24 Monday
    • 23:36
    小説とか詩とかが書きたいけど、案の定、あの子がいない日常じゃ書けないね(苦笑)

    えー。
    一時前、書こうと試みていた小説の話をします。エンブリオのまま抹殺しましたけど。
    その話は、あたしが得意とする(というか逆が出来ない)、短時間をたっぷり書き表すやつです。元5組の仲良しメンバーは知ってるかもね、あたしが暇つぶしにノートに書いてたやつですわ。

    ポジティブな離別の中に、ネガティブ過ぎる現実を織り交ぜてみよう。

    そんな事がしたかった。あたしの基本概念と重なる部分がかなり多くあるからこそ、書きたかった。
    恋話です。若くないよ、何歳だっけなぁ・・31の男と、28の女。青春とかそういうのでもない。甘酸っぱくもない。苦くて苦い、それでいて酸味も異常にあるような、甘みは一欠片も無いような話。だけど、あくまでもポジティブな別れ。難しいよね。
    本質的には女の自己追究の為の別れだけど、それに男は文句なく同意しているし、それが最終的には二人の為になる。だけど、女の自己追究が、かなりネガティブ。あたしと交わる部分ばかりだから言わないけど、ネガティブ。ネガティブって自分で言って凹むくらいね。叶わない夢として、だけど諦めも利かないっていう感じ。長年の夢だ。

    恋の為に恋を捨てる。だけど、捨てた相手こそが、人生の内で最も愛せそうな気がする。そんな事を超越した先にいる、遠い昔からの思い人、 そこに手を伸ばそうと思ったら、自分に居場所なんて与えちゃ駄目だ。甘ったれちゃ駄目なんだ。だから、別れを選ぶ女。
    女の事を真剣に愛してるから、文句なく別れるんだったら、それはただの自尊心の無い人になる。愛があるから、愛が欲しいと思う。結局は人間的に利害の計算をしていて、それでいて、色々なベクトルから、別れを承諾する男。
    受話器の向こう側で、何も知らずに女と話している、昔からの思い人。
    登場人物ってさぁ、あたしの場合それだけでかなり十分なんだよね。珍しいのよ、書いてないのにこんだけ設定してる事って。行き当たりばったりが主流だからね(苦笑)。
    だけど、きっとこれは、もっと大人になってからじゃないと書けない。あたしは恋の酸いも甘いもまだ知らないもん。苦みは知ってるけど。知ってるふりしてるけど。
    まだ到達してない、大人の階段があるだろうから、そこを昇ったら書けるかも。

    出来れば到達したくないな、ネガティブさに気付くだけだもん。

    言語学に興味は無いですけど 力と言う意味から

    • 2006.04.23 Sunday
    • 19:16
    最近気付いたんだけど、あたしにとって、やっぱり英語ってでかい。

    育った言語だからなのか、英語の方が本音を連ねやすいの。あたし、滅多にしないけど、時折英語で詩書いてるでしょ?あれってね、心境のままに和訳したら大変な事になると思う。いや、むしろ直訳すると厄介なのか?どっちだろ、でもどっちにせよやばいよ。
    めっちゃエロティックな場合と、めっちゃ重たい場合の二通りしか無いと思うの。軽いなら日本語でも書ける。だって人に見られたって何も怖くないもん。誰もわからないから英語で書ける。

    念のために言うけど、「翻訳されたら終わりちゃうん?」って言う人は知っといて下さい。あたしが15年間生きてきて、英作文ほど難解な物には出会っていません(笑)。何のために小説や日記で無くて詩の形式を取ってるかって、直訳できないようにするためなんよ?
    まぁ、今のところは警戒線張って、エロティック方面しか書いてないけど(苦笑)、本物を出すようになったら大変かもね。誰かさんの知ってるあたしのワールドなんてもんじゃないから。あれもなかなかきついもんが有るけど(いつもすいませんね)。

    でも、英語の詩って書きにくいのよ。なぜなら、「つまんなくならないようにしながら韻を踏まなくちゃ」いけないから。
    言葉が少ないあたしには至難の業。今まで二作くらいしか書いてきてないけど、多分どっちも韻踏んでないと思うよ。そういう辞書無いかな・・発音記号とか嫌いなんだけど、それこそ語尾の発音が同じ言葉ばかりのやつ。
    英語の詩で一番綺麗な形は、韻を踏んでいて、意味が通って、微妙に皮肉な感じ、だとあたしは思ってる。「ちょっと」皮肉じゃないと面白くない。日本語でもそうなのかも知れないけど、手加減の出来ないあたしは全面皮肉にしちゃったりする(笑)。それじゃ駄目なんだけどね。英語の詩も全面皮肉にしたりするなぁ。ってかエロティック書いたら完全に皮肉になるね(じゃあ止めろ)。

    また今度書こうかな、本音。エキサイトとかヤフーとか、あてにならないからねー(笑)

    何が言いたいのか分からないけれど まぁ

    • 2006.04.22 Saturday
    • 20:56
    えー。
    今日は部活でした。午前練習、午後歓迎パーチィ。昼食なんかいりません、お菓子が大好きな乙女の集団ですw(男子もいらっしゃいますが)。

    男子の先輩って少ないんですよ。3学年合わせて120人くらいいるんですけどね、そのうちで一桁しか居ないもん。格好良い方はいません(笑)。強いて言うなら、ドラム馬鹿なK先輩が人気だっていうくらいかなぁ・・・
    でも、あたしはやっぱ変らしいっす。あまりにも大人っぽくて(普通に言うと老けていて)(笑)先生に間違えられる三年生のS先輩という方がいます。三年生。サックスパートです。バリトンかな。
    よく上級生から一年生に投げかけられる質問として、「K先輩とS先輩、どっち派?!」っていうのがあります。対等な立場じゃありません、あくまでもS先輩を虐めるのが目的です(笑)「もうやめてやー」とよく嘆いてらっしゃいます。

    あたしはその質問投げかけられた事は無いです。投げかけられたみんなは「えっとー・・・・え・・あの・・・、・・Kせんぱ・・ぃ」みたいに、めっちゃ戸惑いながらもS先輩を否定してます(笑)。
    でも!でもでもでも!
    あたしなら投げかけられたら即答で「S先輩!」って言いそうです・・めっちゃ好きー(告白

    だって!なんか格好いいのよ!
    見た目は別に・・(笑)、でも、幹部なんかな、忙しそうに走り回ってる様子が素敵www(大丈夫か)
    ついでに言うと眼鏡。あたし眼鏡の男に弱いらしい(笑)。すぐに目がいく。
    これは恋なのか・・・恋なのか?!(おそらく違う)

    あーでも話してみたい(笑)

    白昼夢(随分昔に書いていた物を発見しました)

    • 2006.04.21 Friday
    • 23:17
    行き場が無いの。寂しいの。
    誰か殺して?私は傷つける事でしか残る事が出来ない。
    貴方が架けてきてくれた電話、受話器を抱いたまま飛び降りたい。
    それは貴方にどれだけの衝撃を与えるのかしらね。私なら、精神的に貴方を殺せるかしら?きっと力のいる事だろうけど、貴方の中に永久に残れるのなら精力を全部使い果たしたってかまわない。
    怖いよね、恋愛って。

    飛び降りたいの。貴方を抱いたまま、死にたい。
    私の中に貴方がいたという証明がしたい。
    例え、そのことを知っている誰かが告げてくれたとしても、それは伝言であり真実には変わらない。もっと、誰もが認める形で貴方を愛していたい。
    どこからも批判されないようにしようと思うと、口を塞ぐか耳を塞ぐしかないものね。耳を塞いだほうが手っ取り早いんだけどね、口を開く人ならいくらでもいるだろうから。
    死にたいよ。死にたい。貴方に届かないまま生きているのなら、いっそ一瞬でいいから触れて、飛び降りたい。

    夜は怖いよ。暗いし、貴方はもう眠りについている。
    白昼夢を見ましょうよ、巻き添えにするつもりは無かったけど。
    ごめんね、前髪を撫でてくれる貴方の指先に涙しそうになって。
    ごめんね、まるで幼子のように鞄を振って歩く姿を見て愛しくなって。
    ごめんね、どれだけ遅くなっても待っていてくれる事に愛情を感じて。
    ごめんね、愛していて。
    でもきっとこれからも変われない。

    私がどれほど無感情になっても、貴方に会う日はどうしても繙かれてしまう。核心に触れているのよ、貴方は、無意識のうちに。性感帯を素手で撫でられているような、そういう感覚。肌が粟立ち、声を上げて泣きたくなる。でも、止められないし、止めて欲しくない快楽。
    もっと触れてよ、私がわかるように。

    私が未だ死ねていない、つまり生きているのは。飛び降りて、地に出会う一瞬に貴方の事を思い出してしまうのが怖いからなの。最期の瞬間に貴方を思い出すのだけは本当に辛い。出来れば貴方を忘れて、そのまま、記憶の中に無いまま。未練を抱かないから。その方が、いいの。
    だって、消える直前に貴方の事を思い出しても、もう会えないじゃない。それなら、知らない方がいいのよ、何もかも。貴方が私の中から消えて、それでもまだ憂鬱になるのなら、私はやっと死ねるかも知れない。

    それでも飛び降りるのなら、貴方と一緒じゃないと嫌だな。
    醜い本音、でもこれが何も付着していない素の感情。

    貴方は私がいなくなったら泣いてくれるのかな。泣き虫のくせに、周りの事を放っておけないから、みんなの前では涙をこらえるかな。
    後で、ひとりっきりで、思いっきり泣いたらいいよ。泣いてよ。誰にも見せないで、私だけのために泣いてよ。そうしたら、私だって死にきれる。貴方の事だって忘れられるかもしれない。
    もう一度生まれ変わったら、貴方と会わないように生きていく。もう二度と生まれ変わらなかったら、貴方の事は、アルバムにしまって、一緒に燃やしてしまおう。
    口実ならいくらでもある。でも、どれも決して嘘ではないから、その芯を見つけられる人はいるのかしら。貴方が私の前にいる、いた、事が辛すぎて死ぬだなんて、そんなにいろんな人に知られなくてもいいんだけどね。
    貴方が覚えていてくれればいい。貴方の中で生きるつもりはないけど、貴方の中に葬られるのならいい。

    貴方の中に、葬られたい。

    音無き世界で 唄う姫 貴方に届くように

    • 2006.04.20 Thursday
    • 22:30
    何かを無駄にでも書きたい。書き連ねたい。
    でも、それにしても眠い。

    一つだけまず言おう。
    理科の先生、人を眠りに就かせる事のプロだとしか思えません。
    1時25分、本鈴と共に5限開始。理科A。寝不足の私はその時点で十分眠かったのだが、3限の現代社会で目が有る程度覚めていたので、とりあえず眠りはしていなかった。そして、前半は小テスト・・・・と見せかけて、小テストのリハーサルでした。

    完全に騙されたというか、なんだか思いっきり脱力してしまったのですが・・今日は元素記号のテストがあるはずでした。そういう連絡が入っていたし、みんなそういうモードで勉強していました。私だって珍しく少しだけやってました。20点満点のテストで、開始した時に先生が黒板を消し忘れていてみんなクスクス言ってたら先生に気付かれちゃったりしました。それは問題じゃないんよ、この瞬間。
    テスト終えて、近隣の男子と交換、三人とも満点でほっとした顔。先生の一言。「まぁ、これは成績には入りませんがぁ・・・」。隣でW少年、固まる。「俺、二時まで起きておぼえてたのに・・・!」。それに留めを刺す一声。
    「えー。。間違ったのは確認して、明日の本番に向けて頑張ってくださいね。。。」
    ・・・・?!今日の何だったの?!頑張った私(とかW少年)(笑)はどうすれば良いの?!この時点でもう忘れてるっつーの・・・

    そう思ううちに、睡魔さまがちょっと遅めのイナバウアーをかましながら登場。消えゆく意識。周期表に別れを告げながら、静かに眠りに就いた。

    ・・・続く6限は現国だった。続けて眠る。
    つまり、午後の授業は受けてないに等しいという事でございます。
    こんなんで大丈夫なんか、受験第二次予備生・・・(一年生だけど、まぁ。)

    頑張りゃえぇんやろー!?

    アンディール メタファー

    • 2006.04.20 Thursday
    • 21:33
    今となっては懐かしい、だけどもう一度出会いたいとは思わない切なさを感じた。
    あの恋は封鎖された。色々な事情の元で、必然のようにして命を絶った。もう会う事の無い人を思うことなく、ただ単純な喪失感の中で毎日泣いた。その時には自分が何を無くして何を保ったのかわからなかった。でも今、歴史を繰り返すようにしながら、思う。わからない方が良いことも世の中にはたくさんあるんだと。

    先日帰宅途中、彼女と同じ高校の制服を見かけた。後ろ姿だけだったのに目は追いかけてしまう。階段で中学時代の友達に会って、会話をしながらも、あの制服が彼女だったら良いなとしか思えなかった。時間帯的にはあまり考えられないはずだったが、そういう細かい事に恋心は気がつかないものだ。友の会話が右から左へと滑らかに通り過ぎてゆく。頭の中で、セーラー服の少女が振り返る。中学の時と同じように二つに髪を結わえて、にこりと笑う、彼女の姿を思い描く。・・というよりかは、脳細胞が勝手に思い描こうとする。

    階段を上りきって、息を整えながら少女を捜す。人混みの中からたった一人の女を見つけだすのは簡単な事では無い。
    改札を出たところで、少女の後ろ姿を見つける。人に声をかける時はなるべく近づいて確認をとってからというポリシーなので、近づこうとする。しかし、隣には友人、周りには仕事帰りのサラリーマン。自由に動くどころか、姿を見失わないようにするのに必死だ。

    だけど、そんな心配もいらなかった。同じ中学校ということで、駅から同じ方向に流れるはずの後ろ姿は、進行方向と逆に進み出した。彼女は背後に姿を潜ませる。
    わかってはいた。こんなに早い時間に彼女がいるはずも無いことも、もう少しゆっくり歩く癖も、あの後ろ姿よりも髪が長いことも。それでも恋心は幻想を見せようとする。仕方ない事だから尚更悲しかった。

    心から離れてしまったわけでは無いはずだ。物理と時間が会わせてくれないだけの事。帰宅時間は重ならないし、彼女とは下車駅が違うから朝だって一緒にはならないだろう。
    それでもこの一ヶ月ほど会えないだけで、禁断症状だ。悲しいし切ない。漠然とした不安の中に放り込まれる。それだけ辛いのなら電話でもすれば良いのだが、きっと声を聞いてしまったらまた切った後に寂しくなるだけだ。

    行く宛のない感情に、再び巡り会う。
    今度こそは解放してくれるのだろうか。

    PR

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30      
    << April 2006 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM