やばい。また堕ちかけてる。
駄目なんよね、テンション上がった後は急激にテンション下がっちゃう。今日は友達の文化祭でかなりテンション上がったから、多分今そのツケが回ってきてるんだろう。原因はわかってるのに解消できない事情がある。厄介極まりない。
天秤って、物の重量を量る道具だよね。あたし、それだけじゃなくて、揺れるっていう事実も十分、天秤の仕事だと思ってる。違うかな。
あの、一見不安定なのに実は絶対的な安定を誇っている感じが堪らなく好き。あたしは射手座だけど、生まれ変わったら天秤座になりたいくらい。天秤座ってなんかそれだけで格好いい。偏見かしら。
だけど、その天秤とやらに苦しめられる事も多くある。あたしは非常に多いのよ、色んな事を天秤にかけるのが。友情と恋愛、未来と過去、明日と昨日、理想と現実、彼と彼女、もうたくさんありすぎて何がなんだかわからなくなりそう。何せ、どちらが大切かの判断をしかねる事が多発しているってこと。優柔不断なんだよね。でも、前にあたし流に定義した「天秤」から考えると、揺れに苦しめられてるのかも。判断しなければならない強迫観念よりも、決めかねている自分の弱さに。
例えば、恋と友情。みんなはどっち派?
あたしは・・・ほら、パッと出てこないじゃん。どっちなんだろう?恋を優先するほど大切な恋をしているんだろうか、それとも支えになるのはやっぱり友達なんだろうか。どっちにも被るような非常に重要な人物はどうすればいいんだろう。天秤にかけるとかそういう問題じゃないね。
成長だとか、もっともっと超越した所に導いてくれるのは、どちらかと言うと恋愛の方だと思うの。誰かを愛してるとか誰かに愛されるとか、そういうものは恋愛ならではの世界。そういう意味では、実は恋愛も大好き。
だけど、その大きな成長をしようと思ったら、必ず支えが必要。その中で絶大な力を持つ支えは、つまり友情。友情がなければ成り立たなかったものはたくさんあるだろうし、恋愛だって友情の延長線上にある(友達以上恋人未満とかそういう問題じゃなくて、ピラミッド状に積み重なっているという感じで)と考えられるの。そうしたら、やっぱり友情も大事。大好き。
はて、結局どちらに天秤は傾くんだろう?平等に考えようとするから答えが出ないなんて言ったら自分が善人みたいで気持ち悪いんだけど、でも、ほんとの所、そう思う。同じように同じように、客観的に考えようとすると天秤は傾くどころか揺れすらしない。ちょっとした感情の揺れだとか、その日の天気だとか友達と交わした会話だとか、そういう事が風を吹かせて天秤を揺らす。最終的にどちらかに傾く。答えにたどり着く。
なんでこんな事をうだうだ言ってるかって、つまりは、揺れすぎてぶれすぎて答えがまだわかってないだけなんですけど。