ごめんなさい、どうしたら良いですかね。
あの子に感じていた何かは、形を見事に変えた。あの、恋と認めたくないけれど恋と認めるしかないような恋は、形を姿を変えた。あんたがそんな思いをしてきて生きてきた事、何となくその影から俯いた睫毛から、感じたことがないでも無いけど、それにしても衝撃だったのよ。よかった、あんたがあいつじゃなくて。
そこからはどことない愛おしさが、後ろめたさに溢れすぎていて最早後ろめたくないような愛おしさがそこにあった。あの苦い笑い顔が抱き締めたくならせた。あんたがそんな思いを抱いてきたなんて、そんな、そんな、だって切ないじゃんか。思ってなかった、少しの予想が大きな結末を連れて帰ってきた。だってそんなの、あたしと変わらないじゃない。きっと叶わないでしょ、その事に静かに気付いていたんでしょ、そんなのあんたに似合わないよ。あんたみたいに一見恋も愛も知らなさそうな、ましてや恋愛なんて無縁そうな子供みたいな奴に、なんて重たいんでしょう。あの悟った顔、ごめんなさい、でもどうしょうもない気分になった。
・・・・・鬱陶しい書き方ね(笑)。この遠回しーな書き方見てていらいらしてくるな・・・書いたのあたしか(え)。てか、遠回しなんじゃなくて直接的過ぎて激しく字余りなんだ。そうかそうか。
得たいものを無くすのは追いかけるから、だと思わないとやっていけない。