うん、更新しないって宣言はしたんだけど、どうしてもしたくて、一回だけ。
今年をまとめてから来年に挑みたいんだ。
なんだろうなあ、今年は。
去年は、今だから真正面から認める、辛い年だった。2007年は私にとって戦いの年で、そこから2008年に移行するときに少しだけ怯えていた自分を覚えている。そのときからまた一年が経った。早いもんですね。
色んなことが変わった年だったかもしれない。死んだと思っていた私の中の幼い私の熱を感じて、そして近づき触れた。そうするにあたって色々な人の力を借りた。私が惜し気もなく解放されるあの部屋の女性、ついに解けたように心を許した二人の友人、知らないけれど知り合えた一人の仲間、そしてあの子。きっと本人はわかってないけど、いつの間にやら私の中ですごいウェイトを占めていたあの子は、ちゃんと認めるよ、大好きな人です。それ以外にも部活が終わって、色んなことが最後だった。もう高校の文化祭も体育会もない、校外学習も、芸術鑑賞会も、お昼休みも。コンクールにももう、出る事はない。そしてこの事実を微笑みながら綴れるようになったということは私にとって大きな意味を持つ。
周りの人間は相変わらずだったけど、やっぱり変化していった。女友達には彼氏が出来、男友達には彼女が出来た。私も恋人がほしいと思う事もあった、そして逆も思ったりした。信じられないくらい不器用な誰かさんには色々暴露して、だけど変わらないでいてくれた。大好きなあの子は相変わらず素直じゃなくて可愛くなくて、大好きだった。繋がったり離れたりする親友はなんだか、結局私たちと同じように毎日を生きているんだと思った。新しい友達も出来た。ほんわかしてるけど強い、でもやっぱりやわらかい子。話しにくいのかと思いきやとんだ天然さんだった子。友達の友達だった子。あと、忘れちゃいけないのが、みんな受験生になったこと。滑り止めに受かった子、本命に受かった子、まだ本番を待ち構えて戦っている人。私だってまだ戦う。みんなでまだ挑んでる。
もうひとつ、多少上の文章と被るけど、私を認められた年でもあったかもしれない。
少々変わった性質を持っている私は人に真正面から挑むのが苦手なタイプだ。分からないならいっそ受け入れないでくれと言うくせに、やっぱり拒否も嫌悪もほしくない。その私が勝負した。私の内側の話を書いた手紙をお守りとして持っている友達。愛する自由を認めてくれた友達複数人。肝心な誰かさんと勝負することはまだ出来ないだろうけど、でもそこにこだわりを持ちすぎることは無くなった。私は私なりの幸せを探せば良いんだと思えるようになった。たぶん一番私を認めてくれるようになったのは、今まで信用することに怯えていた私自身だと思う。
ここで言わないといけない、って強迫観念的に思っているわけではない私の内面のとある話を、いつか言えるようになったら良いなあと思うようになった。わかんないけど、わかんないけど、やっぱり螺旋階段って気づいたら上ってるんだなと感じた。
どう考えても、2009年は激動の年になる。
だって、高校生じゃなくなる。大学生になって、世界が広がる(はず)。別れと出会いにまた遭遇する。怖くて寂しくて、けれど楽しみで仕方ないんだ。その事を考えても、2008の生き方は決して間違ってなかったんだと思う。
またしばらく更新止めます。まだ伸ばさなきゃいけないんだから。
皆さん、よいお年をお迎えください。
All my love.
Haruka M. 12/31/08