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    考えるという事自体が起こすべき行動なの

    • 2010.10.31 Sunday
    • 22:34

    よし、誰にもわからん(分かられても困る)話をすっぞ。読んでも良いけど多分分からんからこの部分すっ飛ばしてくれてもいいぞ。さて。これは(今更と言えば今更だけど)業界を震撼させるよなあ。事実を曲解するという事はまあつまりいつでもその可能性を秘めているという事。難しい。更に言えば私はこの立場にいるから余計になんだろうな。別にそれを真剣に嫌がるわけではないけど、でも何か複雑な気持ちになる。多分生半可な気持ちで見てるからだろうけど。本当に好きと思っているものに対してはその複雑な気持ちが随分薄かった(無いではなかったのは認める)。多少痛くてもそれが現実と受け止めるのが正しいのだよな。分かってる、ただいつも時間が必要になる。それは単に歪んだ視界を楽しんでいるとかそういう問題だけじゃなくて、何となくいつも誰かを探してるからだね。それは私の問題だ。だからいつか私が発信して手を差し出してくれる人を見つければ良い。それだけの事なんだけど。

    …携帯の人がほとんどだと思うとイジメのような分量の段落になりました。読んだ人いるのかな。何のこっちゃ分かる人なんているのかな。いてもあれだぞ、しーっ、だぞ。何でもかんでもベラベラ喋る人は好きじゃないぜ、私。まあ、何でもかんでも喋るような人間がそもそも私の事を好いてくれてるとも思わないから、お互い様だけど。そんな人間にここを教えてない事を信じるわ。たまに選球眼が狂うのが怖いよね。

    似たような事でさ、前から大声で叫びたかった事があるの。しないけど。出来ないけど。だってさらっと叫べるような事ならば、そもそも普通の声で言えばいいんだもの。わざわざ叫ばなくても聞こえるってもんよ。大声で主張したい事がある。小声でなら主張した事あるけど、本当に一部の人間にしか届いていない。しかも彼らはきっと元から私に賛同するような人間たちだろう。本当に本当に聞いて欲しい人に何かを届けるのって怖いよね難しいよね。ううむ。

    本当にたくさん考え事してるのよ最近。嘘じゃないよ。これは悩みではないの。何というか、凄く純粋に考え事なの。考え事であって、考え事でしかない。誰かや何かに迫られて考えざるを得ないんじゃなくて、自分の意志で迷いこんでる。ただなかなか抜け出せない。答えは無いの、この類のものには。分かってる、だから所謂「自分なりの」答えを見つけないといけないんだけど、いやなかなか難しい。もうしばらく沢山考える。その間、ここでは無い場所か、あるいはここか、それは分からないけど、まあ沢山言葉を使う事になると思う。それは苦じゃない。自ら迷いこんだところだから。

    私が私の脳を持つ事に、ちゃんと意味を持たせてあげたい

    開け放たれた戸の中を覗き込むか否かはあなたが決めなさい

    • 2010.10.30 Saturday
    • 01:23

    なんか久しぶりやんね。一週間近く空いてた?そこまでいかないかな。まあ三日空けば珍しい宮崎さんなので、その倍前後放置してたらどうしたのかしら状態よね。生きてるよー。

    一回文章を昼あたりに書いて消えちゃったの。これリベンジ版です。

    喘息をね、ちょっとだけ悪化させてたの。というか、まあ再発か。今は薬で抑え込んでますよ。咳が止まらなくなるのはなかなか辛いよね。咳一回で2kcal消費するって話聞いたんだけど、それで体重減らなかった私は一体どれだけ食べてるんだ。咳してる時に考えて書く事も出来なかったし、それ以前に疲れ果ててあっという間に寝ちゃってたんだよね。文を書くことすら出来ずに。

    薬を飲んだら治まる程度だから、大したことはないです。ただちょっとだけ中三の頃を思い出して怖くなるけど、今のところなんとか学校も行ってるから安心してください、当時の私を知ってる皆さま。月曜から木曜にかけて薬が無くなっててかなり酷かったけど、命にかかわるようなレベルじゃ全然ないので。今日は飲んでるのにちょっとしんどいなと思ったら一種類貼り薬忘れてた(笑)。一人暮らしって何か忘れてても突っ込んでくれる人いないのが辛いわ。

    日曜はとーいっくがあるので土曜はちゃんと薬飲んで良い子にしときます。台風来るから引きこもるぜ。来なくても多分引きこもってるぜ。なんか顔がえらく柔らかいんだけど、これは薬か何かでむくんでるのかそれとも単に太ったのかどっちなんだろう。あーしかしとーいっく嫌だ。

    更新してない間に私信返しとか私信とかしようと思ったのあったんだけど、なんかタイミングずれちゃったな。とりあえず。年越しは23時開演なので終演は2時頃かしらなんて思ってる。とんでもない時間やな。そして(これはまた違う人宛だよわかるだろうけど)、部長就任おめでとう。正直最初見た瞬間お母様と同じ反応したわ。まあ生ぬるく応援してるぜ。

    最近考えてるのは影とか実体とか、見えるとか見えないとか、についてです。いつか目に見える形で発表出来たらいいけど、正直それにはほど遠い程度しかまとまってないや。そのうち、そのうち。考える事に飽きる事はきっとない。

    安心できる暖かい場所で、

    • 2010.10.24 Sunday
    • 20:29

    ラララらララ ラララヲウヲオ
    自分と向き合いたい時はこの曲。宇多田ヒカル、Wings。

    まあ、まずこれ。
    正直ね、自分の一部分が損なわれたかっていうくらい、寂しい。彼は大学に入って、多分一番二人で話した男の子だと思う。そりゃ女の子とならいくらでも二人で喋ってるけど、男の子と二人ってなかなか無いからね。くだらない話も、ローカルな話も、ちょっと真剣な話も。二人して電車で寝てる赤ちゃんに和んでアホみたいな顔したり、多分周りに伝わらないような前置詞の感覚の話とかしたり。

    よく考えたらそうなんだよね、そういうテンションで話した事の中に、この話だってあったんだよね。

    辛いよね、って言ったら、わかる?、ってちょっと嬉しそうなちょっと苦しそうな返事をされたんだっけなあ。あれ何の帰りだろ、いつもと違う駅にいた気がする。去年の夏まつり…かな。多分そうだ、乗換的にも。電車待ちながら、そんな話してたな。それに思い至らなかったわ。言われてみたらそうだった。本当に本当に辛かったんだなあ。

    なんて言うんだろうね、もちろん友達だし、クラスメイトだし。でもちょっとだけ弟みたいだなあと思ってもいたし、ライバルと思ってる部分もあった。同胞と言えば同胞だし(出身は違うようで一緒だ、病院からもう既に)、なんか私の中で結構色んなものになってたんだなあ。恋愛感情はねえぞ、一応言っとくけど。でもなんかさ、恋愛以外の全部の面ですっごい大事な子なんだよね、きっと。そういやちょっと恋バナなんかもしたな、この私が男子とだよ、それって凄く珍しい事なんだから。多分、だからこそこんだけ寂しいんだろうなあ。ふうむ。

    とりあえず早く元気になってくれますように。それをひたすら願うだけ。

    あれ、ちょっとだけにしようと思ってたのにこの件だけでたくさん書いちゃったな。まあいいか。他にもたくさん書こうと思ってた事あったのに、何だったか思い出せなくなっちゃった。また思い出したら書くよ、多分。そんな感じ。

    外は寒そうね、

    • 2010.10.22 Friday
    • 12:50
    それだけの語数で十分わかります、私だよね?横アリ・・・すっごい行きたいんだけどお金無い上に横浜のどこに泊まろうかっていう。何も知らなさすぎて現実的じゃないのな。あーでも行きたい・・・。

    只今昼休み。フラ語の課題やらなくちゃなあ。

    一人きりになるのは楽でいい。孤独は友達、なのかもしれない。

    生命が喉から綻んでいく

    • 2010.10.21 Thursday
    • 23:56

    攻撃的な事をよく考えるし表現する私だけど、結局のところその攻撃性を上手くかわしてしまうような人間には酷く苛立ってしまう。救ってくれているとは分かっていても。だからだろう、どれだけ大事になっても一番にはならない。私の一番になった事のある人間は、それは一定期間からこちらに限った事だけど、何らかの形で私の攻撃性に出会っている。ぶつかっている。皮肉や厭味が利かない相手は苦手だ。苦しんで欲しい時に苦しんでくれない相手は扱いにくい。そして私は最低だ。

    今弱っているのはメンタルではなくてフィジカルのはずなの。数年ぶりに出された喘息の薬に思わず懐かしくなってしまった。咳が止まらないのは辛い事。別にそんな症状じゃないけど、でも喘息って死ぬ病気だものね。一人の部屋で呼吸出来ずに死んでいくってどういう感じなんだろう。酷く孤独だけど知ってみたいような気もする。まあそれはさておき。弱っているのは身体であって精神ではない、はず。

    …あれ、書きたい事が一気に消えてしまった。頭も疲れているのかもしれない。何もしていないけど、なんか疲れているのかもしれない。病院で本を読んでいても、あまりに咳が酷くて集中出来ずに閉じてしまったものね。そんなのあまり起きる現象じゃない。寧ろ集中してしまうと周りが見えないくらいになるのに。身体的疲労が脳を襲うのか。ふむ。

    くたばっちまえ。

    私の剣が描く世界は

    • 2010.10.21 Thursday
    • 00:21

    私にとっての書く事について書く事をしたいなと思った。なんていう回りくどい文章を偶に使いたくなるんだよね。英語の大して得意じゃない人がした英文和訳みたいにさ。I wanted to write about what writing means to me. まあ、厳密に言うとそんな訳にもなんないか。英語専攻の割には昔からずっと意訳だけで頑張ってきましたよっと。

    You know, sometimes I feel English is just the right language for me.  I sure do love Japanese, maybe even more than English, but after all my first mother tongue was English.  It's quite strange to have two mother tongues while you only have one actual mother. Anyways, my first language was English, in a way.  The first few words I spoke was Japanese, but I guess English was major when I was struggling to acquire the way to communicate with words.  I sometimes use "無生物主語" when I'm writing in Japanese, even though I don't really mean to.  I still get confused about "行く" and "来る", or, "go" and "come".  It's not easy for me to use "あげる" and "くれる" properly.  Having two languages isn't really happy as everyone thinks.  Sometimes I wonder about having only one.  And, to tell the truth, sometimes I feel that the one I'm gonna choose will be English.

    まあ、ここ読んでくれる人の内でどれだけの人が上記を読み飛ばしたかは分からないけど、簡単に言えば日本語と英語の使い分けって難しいっていう話でした。全然書く事については書いてないです。それは日本語じゃないと語彙的に書けないと思う。頑張れば英語でも書けるだろうけど、それはいずれにせよどっちかというと日本語で書くべき事なの。何せ私が書くのはmainly in Japaneseだからね。

    体力的限界の近い状態で私の取った行為は、コーヒー片手に村上春樹(の本)を読み、村上春樹(の本)を置いて自分でワードと向き合い、また村上春樹(の本)を読む事だった。インプット、アウトプット、インプット。それを繰り返すうちに溜まっていた疲労感が少し和らいだ(残念ながらもちろん実際の疲労自体は和らがないけれど)。

    私は、というかきっと誰しもが、普通に生きているだけでにわかには信じがたいほどの情報をreceiveしているのだと思う。それを私は自分の中で上手く消化出来ない。文章をあまり書かない人間はきっと様々な情報の前で立ち止まらなくても平気なんだろう。それはそれでなかなか幸せな事だと思う。私は与えられた情報をいちいち突っつく癖があるらしく、処理していかないと全然前に進めなくなるんだ。そして処理も三秒ほど思いめぐらせて終われば楽なんだけど、なかなかそうもいかなくて、ある程度時間と気力を掛けて向き合ってやらないとどうにもならないような事が結構ある。

    おそらく職業的小説家をはじめとする職業的文字書きになる事はないと思う。まあ未来は誰にもわからないから絶対ないとは言えないけど、ない可能性の方がずっとずっと高い。しかし私も下手したら一部の職業的文字書きと同じくらいの頻度で文章書いてるんじゃないかって思う事があるね。質とかそういうのは考えないとして、だけど。ここに書く事だけでも結構多いし、別に私の文字書き作業はここだけで展開されてるものではない。書く事と私の生活は切り離して考えられないものなのですよ。

    書けばやっと少し前に進む事が出来るようになる。思考の底無し沼に溺れてしまわぬように私は今日も必死で何かを書いている。多分これからも。

    悪い細胞には色を付けて切除しましょう

    • 2010.10.20 Wednesday
    • 01:34

    なんか苛々してる。何だこれ。

    私が身体を壊しやすくなってから結構時は経つのだけど、未だにその事実を上手く信じられない事がある。基本的に私は酷い怠け性で、昔から仮病を使う事も多かった。小学校の体育なn(ry まあ、えっとね。しかし何せそんな私なので、こうして体調が悪いと言うのは本当じゃないんじゃないかって、二重否定ってややこしいね、つまり嘘なんじゃないかって、思ってしまうの。

    頑張らなくちゃ、と思う度に、(でも身体がついてこないから)、って言い訳する。最近駄目だなあ、と感じる度に誰かが、(晴香は身体弱いやんか)、って庇ってくれるし私はそれに甘えてしまう。でもそれは本当は全部演技で、もうずっと昔からやってるから自分さえも、もちろん皆も、騙されてしまってるんじゃないかなあ、って思う事がある。自分の現状に確信が持てない。

    身体さえ強ければやってみたいと思った事がたくさんある、と、それこそ私もたまに言うんだけど、きっと実際は身体が強くても別の言い訳を見つけて何もやらないんだと思う。忙しいから、とか、課題が多くて、とか。どれも完全に嘘ではないのかもしれないけど、抑止力になりうるほど大きな言い訳じゃないんだろうな。でもそれをまるで一大事のように、大袈裟に語るのが私なんだろうな。

    検査なんてもうしばらく受けていないんだけど(というか昔受けて何も異常が無くて、そこからもう諦めて受けてないという感じ)、強いて言うなら軽度の喘息があるくらいのもの。別に体内に爆弾を抱えている様子はない。微熱は数値として常に出てくるから安心していられる。もちろんしんどいんだけど、何となく体温が高いと安心したりする。ああ私は今本当にしんどいんだな、って、自分の心の中以外の客観的事実が証明してくれてるように思えるから。

    私の友人のほとんどは身体が強いあるいは普通程度。数人は比較的弱い。でも、何て言うんだろ本当に汚い感情なんだけど、弱い人間が弱い事を表現しているのを見ると苛々する事がある。きっとそれは一般的には「そんな事に甘えるな」っていう嫌悪感なんだろうけど、私はその一般論の裏に隠れて、より明確に体調不良を訴える誰かを怖がっているんだと思う。もしかしたら私の体調不良は嘘で、誰かが自分の調子の悪さを主張する事でそれが暴かれるんじゃないか、なんて。そんなはずないんだけど。

    もう一週間近く熱が出てる(いつもの微熱より高めになってる)のも、息が苦しいのも、本当の感覚なんだけど、これが自己暗示だったらどうしようって不安になる。人間なんて単純なもんで、頭が痛いと本気で思い込んだら痛くなってくるし、熱があるって本気で思い込めば体温も上がる。小学校時代によく使ってた手法。病は気から、も、案外笑えたもんじゃないね。ということはあれか。私は本気になって、自分は体調がすこぶる良い、って自己暗示を掛ける気にならないまま六年ほども過ごしてきたのか。愚かだなあ。

    こんな事で苛々する事を考えると、相変わらず私の身体で一番弱いのはメンタルなんだろうな。病は気から、ならば、私なんて病巣そのものみたいだよね。腫瘍みたいに、転移しちゃう前に、社会から切り離されたらいいのに。

    例えば爪に光る石は御法度なの

    • 2010.10.18 Monday
    • 00:35

    名コンビってどんな世界にもいる。そりゃこれじゃあねえ。まあ、色々あるにせよ、心のどこかでは本気で憧れる。息ぴったりの相手。互いの能力とか強みが、組み合わさった時最大になるような相手。私と組んでくれる人はどこかにいるんだろうか。今まで出会った人達の中で、こいつと私の組み合わせは名コンビと言えるような相手って、いたんだろうか。誰と組んでもある程度はやっていけるけど、こいつと私が合わさると最強だよっていう相手ってなかなか見つからない。だからこそ、そういう人に出会う事があったら大事にしたいね。

    どうも私にとっては「頑張る」という事自体が漠然とした一つの目標になり得るらしい。何を、とか、どうやって、とか、そういう事は全部省いたただの「頑張る」が。もうそれは「頑張る」をする、っていう感じかもしれない。言葉にする事が急に増えた所為でそんな事に気付いた。勿論頑張る事は良い事ですけど、じゃあそれは何なの、っていう話だよね。頑張るって何?って。上手く説明出来ないよね。それでもとりあえず今の私は頑張れるから頑張るって言い続けるんだと思う。

    眠たいな。

    無論そう簡単になれてたまるかっていう前提はあるものの、完全なものになってしまう事はある意味今の私には許されない。もう一回言う、そう簡単になれるもんではないから正直いらん心配である。でもね、たまに思うの。色々足りなかったり色々余ってたりする感覚を共有する事をいつも楽しんでいるわけだから、完全なものになってしまうとその感覚を失ってしまう。だから頑張るけど手を抜くっていうちょっとおかしな事をしなきゃいけなくなったりするの。完全っていう言葉の定義は各々の基準に任せるけど、私の中では、比較的異質なあの子のようなものって捉えてる。まあ、あの子はあの子で全然完全なんかじゃないけど、でもこの場合はそういう立ち位置なんだろう。良いと思ってるのにあれになってはいけないなんて、なんか妙な感じ。

    話題が色々と移るように見えるけれど、結局全部同じ事を言ってる気がする。頭の中で一つの事象の周りをループしていくように。どの角度から見るかによって表現は変わるけれど、結局見ているものは一緒。仕方ないよね、私は一人の人間だもんね。

    ああ眠い。おやすみ。

    逆さの誘導尋問みたいに私を導く

    • 2010.10.16 Saturday
    • 22:54

    私の原動力は、

    別に私の感覚で言えば大した量ではないけれど、一つ一つに泣いたり笑ったり、感情を爆発させてしまうから、すごく濃密に感じるんだ。眠たくなかったと言えば嘘になるけれど、絶対に寝てしまいたくなかった。ふと、もう無理かなあと諦めかけて夢へのドアノブに手を掛けると、滲んだ光が闇を切り進むの。その度に、本当律儀な奴、ってくすくす笑ってしまった。付き合わせていたのは私なんだけど、しかもそれもなかなか切りにくい理由を突き付けてはいたのだけど、それにしても本当に律儀な奴。最高だよ本当。

    そもそものところ無理かなとも思ってたの。縋った時間が遅かったのもあるし、ある意味私・ある意味向こうには前科があるし、そういう関係だってちゃんと分かってるから。ちゃんと分かってるから。でも半時間経って、光が訪れる。私はそれを違う人間からのものと思いながら受けたのだけど、いや厳密に言うとそう自分に言い聞かせながら受けたのだけど、でもそれは私が真っ先に縋った人間からのものだった。それは非常に意外な事態だったけれど、そこにある文字羅列は笑えるほど「らしく」てふっと気が抜けてしまった。

    相変わらずの切り口(本当に相変わらずでちゃんと私の知ってるあんただなあと思った)、ふと文字に滲む優しさ(思わず泣いた)、ちょっと間抜けな一言(思わず笑った)、そして誘いにぽんと乗ってくれた事(真夜中真っ暗な部屋で一人悶えた私はただの不審者)。

    きっと無理をさせてしまっているのだろうなと思って最後はさすがに私からちゃんと言った。寝落ちをしたくなかったもう一つの理由。私は私にも相手にも素直にならなくちゃいけないんだな、と思って、最初にちゃんと自分に素直になれたんだから、最後はちゃんと相手に素直にならないといけなかった。ありがとうが言いたかった。ちょっと寂しかったけれど、時間を指摘して(そして謝ろうとしたら)、逆に向こうに謝られてしまった。何でやねん。これさせてるの私やん、と思って、まあた相変わらずなんだからと笑ってしまった。でもちゃんとその瞬間一番言わなくちゃいけなかった事は言えた。言わないといけない事だったし、何より言いたい事だったから。

    気を遣わせてしまうんだろうな。私ほんとに弱っちいからな。でも本当に馬鹿みたいに優しかった。というか、気を遣ってくれてる事自体がなかなかに優しかったと思うけどな。昔は絶対こうはいかなかった。二年以上前はそんな事する理由も無かったし、一年前だときっとどっちかがもっと早い段階で引いたはずだ。私の状況を踏まえたうえでの変化なのか、それともなんとなくなのか、何なのか私には全然見えないけれど、でも事実はただそこに横たわってる。馬鹿。

    もう大丈夫だよって。そう言ったというより、そう感じたから言葉にしたという感じ。大丈夫、もう大丈夫だよ。思っていたよりずっと近くなった「いつか」を見据えて、私は頑張るよ。

    きっと所謂深夜帯

    • 2010.10.16 Saturday
    • 02:25
    今、
    幸せ

    こんな
    意味分からん時間まで
    相手してくれる事も

    なんか凄く久しぶりに
    まともに動いた事も

    頑張れる
    私大丈夫頑張れる

    きっと

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