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- 2024.01.22 Monday
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何だかぼんやりとした気分で、ふとしたタイミングで悲しい気持ちになってみたり、急に楽しくなったり。考えても答えのない事をひたすらに考えてみたり、考えるまでもなく答えが明らかな事の答え部分を気が済むまでなぞっていたり。そう、つまるところ不安定。昼まで寝て、夜も眠る。ここ数日は人生の半分くらい寝ているね、それくらいの元気しか出ないから。省エネなの、私も。そうして命を繋ぐよ。
同じ立場じゃなきゃ分かってあげられないこと、神様ひとりぼっち?だから救える。そんな宇多田ヒカルのサングラス。ゼミで一緒になる男の子がこの曲と、あと幸せになろうが好きって言ってたな。趣味が合いそうだ。まあ、それはいい。同じ立場じゃなきゃ、か。それについて考える。
人の気持ちなど分かりっこないけれど、せめて想像する事が出来たならなあ。想像するには、自分の中に似たシチュエーションを生むだけの材料が必要になる。だから、同じ立場にいるか、同じ立場を経験した事がある人の方が、親身になれるってもんよね。傷つける人の気持ちは、傷つける立場になって初めて知る。傷つけられる人の気持ちは、傷つけられてやっと気付く。繋いだ手を離す時の感触は、一度も繋いだ事のない人間には分からない。手をひらひらとさせて歩くのがどんな気分かって?口で言うほど甘くないよ、実際にしてみたらいい。とかね。
今まで想像出来なかったんだよね、あの時の君の気持ち。数年間、ただこちら側の気持ちだけを大事にしてきた。だけど、割と最近、何となくは想像出来るようになった。傷つける側の痛みも戸惑いも、その後の対応も、なあんとなく。そして知ってるよ、傷つけられる側の痛みも。本当はこういう動きをしたら余計に痛む事だって。分かっているけど、自分に正直にしていたらそうなってしまう。私という人間が私という人間の立場に置かれて自然にする行動だから。
貴方は知らないのかも知れないなあ、そういう反応をしてこっち側がどう感じるか。その宙ぶらりんに悪意が無いとしても、あるいは寧ろ善意の宙ぶらりんだったとしても。いっそ強く突き放してくれた方が楽かも知れないっていう事。結論を貰えてもそこまでの過程が全く分からないとどうしていいか分からなくなってしまう事。知らないからそうなるのかなあ。…これは、答えなどもう疾うに出ているのにまだ考えようと足掻くものの一つ、全くの無駄。
ふいに足を踏み外しそうになるのよね、未だに。ここ最近はあんまりないけれど。何故無いって、何だか人間不思議なもので、解放されたと分かったら急に動きたく無くなるもの。悪戯も何もかも、最早意味がない。私を私と確定してくれる物が無いなら、私を私を確定する動きから逃げる必要も無くなるよね。でもたまに、全てをぽかりと忘れて、私という生き物についても忘れて、ただ人生を搾取貪りたくなる。きっと楽しいんだろうなあ、きっと空しいんだろうなあ。あの蜂蜜の黒縁眼鏡は今どうなっているのだろう、あのままふらりとしてしまえばよかった。だとか、そんな事を言い出したらもう人生初めからやり直した方が早くて、そうなるときっと生まれた意味も無く消えるも同然。足を揃えて平均台の上に立つ、そして地面が歪み、歪み、傾いて、ふらふらり、ばいばい。
こう、時折思いつくままに文章を書くと、どうも頭のおかしいような文になってしまう事がある。一応は日本語として意味が通じるから余計におかしい。冷静な支離滅裂さが何よりも恐怖心を擽るの、ああこいつは駄目だ、と開き直る事が出来ないから。駄目なのかも知れないけれど、どうだろう、まだ救えるのかしら、と、悩むその一瞬の隙に付け込む、私の思考。ひらりひらりと手を振って歩く、神様だって寂しい遊び人。なあんてね。
知的好奇心というものは明らかな非売品であるが、売られているものや、ただそこらに転がっているものからも得られる、遠いようで近い存在だ。世の中にあるあらゆるものに知的好奇心を擽る潜在能力がある、つまり、知的好奇心を感じる神経さえ研ぎ澄ましていれば我々は常に何か新たな知識を得る事が出来るという事である。その神経を鈍らせてしまえば、これだけ面白く知らない事だらけの世の中さえ濁ってしまう。私の武器は知的好奇心ですと胸を張って言えるような大人でありたい、子供の日に目を輝かせて、これなあに、と聞いていた事は一生大事にしたい事実であるゆえ。
KARAにハマりかけており(完全に弟の所為です)、ちょっと朝鮮語がやりたい今日この頃。でもイタリア語もやりたいんだよなあ(これはニコ動で見てた動画の所為だな)。しかしとりあえずフランス語は絶対に今年で取り終わらないときつい。卒業に必要な科目(しかも普通は二回生で取り終わる科目)を四回生まで縺れこませるのは嫌だしなあ。意志や意図を持って卒業を遅らせるのは、ありだと思う。でも単に卒業できずに卒業が遅れるのは無しかな。
昨日が大学の卒業式で、ゼミの先輩方の卒業パーティーに行かせていただいたのです。皆凄く、凄い。なんか語彙が貧しくて申し訳ないけど、凄いとしか言いようがないんだもの。少なくとも半分近くの先輩方が大学に五年行ってたみたい。留学休学、色々経験を積んで。一人いた学部卒の男の先輩は一年間休学して海外でダンスのインストラクターしてたらしいよ。世界ツアーのバックダンサーもしたと。何という。更に、ホストが嫌い故にホストもしてたっていう。逆じゃないよ、嫌いだからやったんだよ。社会の仕組みが見えたって言ってた。良い経験だったって。就活は真剣にやらないと身動きが出来なくなるけどその代わり真剣にやれば楽しくなると。面白かった、たった数年の差なのに、こんなに人間としての完成度に差があるんだと思うと、これからの二年か三年か、その時期が凄く楽しみになった。
やりたい事って何かな。学生という、ある種モラトリアムともいえる期間を最大限利用するには何をすればいいのかな。インターンはやってみたい。飛びこんでみたい。社会を知りたい。バイトも本当はしたいな、それだけに焦点を当てて授業を決めるのはちょっとどうかと思うけど、なるべく授業時間をかためれば、遠くでバイトする時間も取れるかも知れん。梅田でバイト出来れば最高、というのも帰省しても下宿先からでも通勤所要時間がそんなに変わらないから。まあ、どっちに居ても所要時間がかなりかかるから入りにくくはなるけどね、そこの兼ね合い。
良き人間になれ!
Twitterを導入してから明らかに更新率が下がっている。それでも、ある程度まとまった量の文章を書こうと思うとブログの方が都合良いな。短い文字数に縛られて言葉を選ぶのもそれはそれで楽しいけれど、本当に書きたいだけの事しか書けなくて、周辺部分を描けなくなるのは勿体ない。
クラスで旅行に行ってきた。男女混合だけれど、12人中10人が女子っていうね。男の子が2人だけでも変な感じにならないのがうちのクラスの良いところ。ただ、男の子のうち片方の彼女さん(他大の年上さん)がその子を追いかけて朝の集合場所に張りこんだり、とか、色々あったけれど。面識も無いのにmixi越しに集合場所と時間を問うメッセを送ってきたり、ログイン時間で皆の起きる時間を確認して、そこから集合時間を計算したり、ツアーをいくつか調べて大体の集合場所の山を張ったり…その執念と洞察力は多分もっと他の分野に生かすべきだと思うよ。世の為人の為に使えば良いのに…。
ただ話を聞いていると、まあ精神性というか、そういうものはある程度は共感出来るかもなあと。スケジュールをある程度以上把握していたい、だとか、異性というか同性というか…えっと、どっちで言えばいいんだろう、相手の異性?自分の同性?まあ、相手の恋愛対象になりうるような子と一緒にいるなら、それは先にはっきり教えていて欲しいと思うこととか(ここはクラスの女の子たちと話していて完全に反対された)。
クラスの他の女の子たち曰く、どっちかというと、彼氏さんが女の子と遊びに行くなら最初から聞きたくないし言わないで欲しいと。そんなもんかあ?私なら絶対言って欲しいけどね、事前に。不安になっちゃうし、後からもし分かったら、どうしょうもなく信じられなくなってしまいそうだし。嫉妬しいの独占しいだから、縛り付けたくなってしまう。
ただ、例の彼女さんと絶対に違うと言える部分は、実際私は多分縛れないだろうっていう事。縛り付けたいと思う気持ちはどこかに確かにあるけれど、まあまず出来ないっていう事。縛るような人が嫌いなわけで、そういう人って結構な確率で縛られるのも嫌いなわけで、私は嫌われたくないってわけで。だから縛りたいと思っていても絶対に出来ないと思う。ただそこで、勝手に寂しくなって浮ついた事をしてしまうだろうタイプの人間が私。重たい故に浮気するタイプだと思う。一番大事な人に言えない我儘を誰かにぶつけたくなってしまうだろうな。そういう種類の、厄介なタイプの人間なんじゃないかな。恋愛観が歪んでる?何を今更。
過去に色々あったんだろうなあ、その彼女さんも。男友達から聞いた話によると少々家庭事情の所為もあるんだと思う、裏切られるのが怖いだとか、人を信じるのが怖いだとか。人を信じるのを怖がる人間は、一回信じると裏切られるのが怖い故に凄くしがみついてしまうのよね。それは分かる。私もそうだから。…、だからこそ私も彼女さんの精神性を少しくらいは理解できるのかな。悲しいね、何だか、恋は盲目とかそんな便利な言葉で上手く片付けるのが難しいくらい、不器用。こんな恋愛は、海より深くてもずっとずっと浅はかだと思うよ。誰かを、相手に限らず周囲の人間まで含めて誰かを、傷つけてまで得る信頼なんて、無い方がいいのかも知れないのにね。そう思っていても、まだこの感情パターンは変えられない。
理想の黒髪ショートは椎名林檎嬢です。
甘みばかりの中に一滴だけ垂らされた毒が致死量で私は消えてしまうよ。柔らかな卵菓子の中に沈む沈む。ふわり黄色く膨らんだ卵焼き。沈んでいく私。あら愛しい、あら可愛い、そして消えるの。
眠たくて、あまりにも眠たくて、自分が何を書いているのか分からない。鋭い感情を持っている時は鋭い言葉を使えるけれど、感情感覚自体が鈍くなっている時は使える言葉だって鈍いものばかりになる。だから、時には読み返して自分でも驚くほど潔い言葉の使い方をしている事もあるし、逆になんでこんなものを残したんだろうと頭を抱えたくなるほど酷い表現列もあったりする。どちらも同じように消される事なく残るけれど、読み返した時の私が何を思うかはいつも違う。
私の真実は私であるけれど、私の虚偽も私である。私という人間の構成要素は全て私であって、その理屈で言うと私の中にいる貴方だって私であって、つまる所人間というものは皆自分の勝手に産んだ幻想としか関われないんだなと思う。それなのに、私が自分の中の幻想に向かって放った言葉は生身の貴方に届いて、生身の貴方を傷つける。生身の貴方を傷つけるのは、貴方の幻想が作り出した私。生身の私は、間接的にしか、生身の貴方に関われなくて、それはなんだか寂しい。
指先が冷たくなるようになったのはいつからだろう。
首を絞められるような、呼吸を全て奪われるような、心臓を握りつぶされるような、そういった苦しみを快楽と見なした瞬間、あなたはもう引き返せない所に到達している。それ以上進んでしまっては死んでしまう、だから進む事だって出来ない(厳密に言えば、出来るけれどそうしてしまえばその経験を語る事は出来なくなる)。けれどもう戻る事も出来ない。あなたはもう、覚めない夢に足を踏み入れてしまったの。忘れた振りをしてその後の世界を生きていても、いつだってあなたは囚われの夢の中。ふとした時に思い出すのよ、あなたの首を絞めゆく赤い糸を。
だから、何があっても、夢の中にいたとしても、貴方をそんな存在にはさせたくなかった。