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    秘密を抱える前の屋根裏部屋

    • 2011.05.31 Tuesday
    • 13:38
    ここのところ鈍い頭痛が続く
    まるで誰かのものを
    貰ってしまったかのように

    頭がおかしいか否かは
    他人が考えれば良い
    私が知りたい事は一つ、
    自分の生き方だけ

    砕けて乱れて、
    頭の悪い大人として
    帰る場所をも捨てて
    欲に溺れていくか

    あるいは

    笑んで歌って
    無垢な少女として
    何も知らない顔をして
    孤独と手を繋いでいくか

    私が幸せになる事は無いよ
    いつまでも飢えているから
    だから言葉が書ける
    満ちては言葉は付いてこぬ

    いつか私も
    目薬のキャップを喉に詰まらせ
    死んでみたい、だけ

    深夜の散歩と緊急速報

    • 2011.05.31 Tuesday
    • 08:15

    更新率がガタガタ下がっていますが、それでも容赦なく今月も終わろうとしています。個人的には一ヶ月の更新量が日数かそれを超えるくらいというのが目標ですが、今年に入ってからは20回もいかなかったりする。これはおそらくtwitterというやつの出現による現象ですが、何だか悔しい。悪いのは自分だし、それに無理して何かを書いても仕方ないというのも分かってる。だけど、何だか悔しい。

    色んな事がこの数ヶ月間でバランスを変えてしまったから、今までのようにたった一つの重苦しく下らない事でぐるぐる出来なくなってしまった。私が私自身の求心力を失って、何だかぶるんと外の世界へ放り出されてしまったみたい。回転型ジェットコースターの重大事故みたいに。怖い怖いでも楽しい、だからしがみついていたけれど、手を離した途端に宙に放り出されて、地面と出会う直前まで、ああ怖い怖い楽しい、と思い続ける。そして。

    まあ、そうして何となく生きていますよ。しなければならない事の半分も終わらせられない自分にうんざりとはしているけど、それでも何とか持ちこたえている。体調も今年はまだ今のところ耐えてる。しんどいと寝てしまうから、きっとそれで体力が温存出来ている(というよりもう緊急措置かもしれないけど)。でも、それをされると本当に勉強する暇が取れない。私の予習量って物凄いから、正直寝てる場合じゃないんだよね。二日に一回、ほとんど睡眠時間が取れなくなって、その代わり二日に一回潰れるように寝てる。均せよと思うけど、一旦このサイクルに陥るとどうしょうもないんだよね。

    あとは偶に言うけれど、やはり精神的負担が去年までとは比べ物にならない。軽くなったと一概には言えないかもしれないけど、それでもやっぱり自分の手元で悩めるものに変わったとは思う。今までは何だか、宇宙の事を考えるくらい手に掴めないものだったから。一つは、悩み事の質が変わったという考え方。もう一つは、自分の手にも宇宙が滑り込み得るという事を知ったからという考え方。結局この指に握りしめることは出来なかったけれど、それでもいかなる現実も私の手の届く範囲にやってくる可能性を秘めている事を私は知った。そう思うと私を成長させてくれて、どうもありがとう、なんだろうなあ。悔しいなあ。

    何かに(その何かというのは明確なものだけど)怯えてしまった時に呼ぶ名は相変わらず固定されたままだよ。特攻隊員が最期の時に母を呼ぶように、私は震えながら泣きながら君の名を呼ぶよ。昔死ぬほど愛したあの子の名を呼んだ事がないのは、あの子は私が守ってあげないといけない、と思っていたからで、決して守ってもらおうと思っていたわけではないから。いつも君の名を呼ぶのは、いつだって私が苦しい時にすぐ傍で待っていてくれたから。だから今だって、君を呼べば、君がいてくれれば、どんな苦境だって恐怖だってやり過ごせるように思ってしまう。情けないよね、分かってるんだけどね。自分の足で歩く覚悟を決めたつもりなのに、今でも凭れかかりたいと思う肩がある。切ない。ね。

    いずれも黄色く光る私の心臓

    • 2011.05.30 Monday
    • 01:47

    心臓が乱れることに関する一定の法則性には気付いている。気付いているから、目を閉じていたいけれど、でも開く。見つめる。法則が導き出す一つの真理。言い訳出来ない私の本質。潜在的失恋の骨組みを成す私の本質。その証明を支えるこの法則性を、叩き割りたくて、粉々にしてしまいたくて、大事に腕の中に抱いている。

    口を噤むのは、そんなに難しい契約ではない。私には沢山の隠し事があって、それらが晒されるくらいならば上空から自分の体を投げてしまった方がいいと思っている。そういう生き方をしてきた私にとって、誰かの隠し事に口を噤むのはそう難しい約束ではないのだ。正直に認めると、非常に下らない事だったり嬉しい話だと、少しだけ口が緩む事もある。特に後者は。前者に関して気を付けないといけないのは、私が下らないと判断した話が時に大きな意味を持つものだったりすることだ。だから、まあ、基本的に明るい報せを除いては黙っている事を選択する。

    私の自覚している一つの問題は、自意識過剰だということ。何も心臓を揺らすほどの振動は届いていないのに、ただ断続的な震えが私を死んでしまいそうなほどの動揺に陥れる。どれにしても多少の言い訳は出来る、というのもどれも何というか、「全てを語っていない」ような形としてやってくるから。反対向きの断定をしてくれる存在がいないとなんとも恐ろしくなってしまう性質は、やはり自意識過剰と呼べるだろうけど、でも断定さえあれば無事でいられるのに。

    自分から動く事は、怖くもなんともない。寧ろ意図的にそうすることもあって、やはり私は品位の無いゴミのような人間。潜在的失恋の骨が軋む、私は顔をしかめる。その骨を取り除いて、心臓を殺した状態での触れ合いはどうしてこうも楽しいだろうか。誰しもをこうして平和的に思えたらよかったのに、私の人一倍多い煩悩は私を苦しめる。いや、だからこそ平和的な触れ合いを楽しめるのだ、そう思って生きるしかない。

    私は平然とした顔をして今後の日々を生きなくてはならないし、逆に非常に喜んだ顔をして今後の日々を生きることも要求されている。後者は簡単だ、あるがままにすれば良い。前者は、容易いとは言えないがかと言って難しいとも思わない。今までもそうやって、何とかして生きてきた。ごまかしまやかしお手の物。自分の内側を解放するのは、もう少し後でも間に合う。

    好き合うことをしたい

    • 2011.05.27 Friday
    • 10:49
    ふと頭に過った疑問の一つ。食欲は、「食べる」じゃんか。睡眠欲は、「寝る」じゃんか。性欲って、表現としてはだけど、「食べる」でもあるし「寝る」でもあるじゃんか。それは性欲が付随的なものだという事なのか全ての根源だという事なのか、どっちなんだろうなあって。朝から何を思いついてるのって気がしないでもないけど、疑問に思っちゃったもんは仕方ない。あ、でもここからこの話が膨らむわけではないので。

    楽しい事は沢山ありますよ。ゼミだって大変だけど楽しいし、バイトだって疲れるけど面白い。どっちに関してもまだまだ自分が駄目っ子やなあと実感出来て、面白い。 今まで学校という所属集団の中で下位層にいた事があまりなくて(というかそういう集団に飛び込んだ事があんまり無かった)、自分が誰かに思いっきり圧倒されるという体験をほとんど積まずに来ちゃったんだよね。これは自慢というより嘆きに近いかも。部活は明らかに圧倒される立場だったけど、私のパートは人数が少なかったから今一つそういう気圧される体験も薄いんだよね。先輩の凄さは勿論知ってたけどうちのパーリーの凄さが全体を凌駕してて今一つピンとこないくらいだったし。

    ゼミというか、ゼミ関連の授業、同一教授の授業を取るようになってから、準備とか効率とか、何だか色んなものに押しつぶされそうになってる。どこまで何をやっていれば大丈夫なのかが分かんなくなるんだよね。プライドだけは無駄に高いから、出来ない自分を晒したくない。でもそこで逃げる自分はもっと晒したくない(これは成長です、今までなら平気で逃げてた)。だから水曜はいつも寝不足、ゼミで見る演劇読んで(読むだけですが長いです)、演技する方の台本だとかキャラ情報だとかまとめて、ね。こんなん担当回ってきた時どうすればええねん。

    バイトは、まだ本当に役立たず。何が何だか分かんないもの。何か道具取ってきてと言われてもそれが何か分からない。というか、まだ流石に取ってきてとはあんまり言われなくて、先輩に言ってそれ貰ってきて、と頼まれるんだけど、何せ知らない道具だから名前を聴きとれないんだよね。何となくな発音で先輩に言ったら、「ああはいはい」って分かってくださるから本当に助かる。先輩もまだ初めて五カ月くらいらしいけど、本当によく助けて貰ってます。親切だしフランクだし、居心地いいんだよね。気にかけてくれるし。先輩とか先生とか、勿論患者さんにもだけど、迷惑かけないように早く仕事覚えたい。結構稼がせてもらってもいるし(笑)。

    遊びに行く暇はあんまり無いです。…と言ったところで気付いたけど、違うわ、遊ぶ予定とか飲み会とかが入りすぎてて遊ぶ暇がないんだ。究極の自由時間が少なすぎる。ゼミの子たちと飲みたいなー。ここのゼミにいるとアル中になりそうな勢いなんですけど大丈夫かな。男の子たちがわりと飲むの好きだし(大して強くないけど)、女の子たちもそこそこ飲むの好きだから(やっぱりそんなに強くないけど)、自然と飲み会の回数も増えるよね。同じメンバー+αで週に三回飲んでた時はさすがにどうかと思ったけど、でも楽しいんだわ。あれっ、これリア充じゃね?

    そんな感じで、わりと本当に日常っぽい日常記事を書きましたとさ。先週休んじゃったし、今日はちゃんと金曜の授業受けてこよ。朝鮮語フランス語英語っていうわけのわからん時間割だけど、気楽に。ほいにゃ。

    磨き抜かれた本質的欲望の味は

    • 2011.05.25 Wednesday
    • 03:47

    これが1500記事目になるのかな。こんな真夜中に更新されるわけだ。早く寝ろよと思いながら更新されるわけだ。今は三時半、明日は週で唯一午前から授業のある、というかゼミの先生の授業が複数ある、鬼畜な水曜日。本当にここでこうして記事を書いてる場合かどうかは疑問だけど、何だか今の私は言葉を欲している。言葉を持つことも放出することも求めている。だから、するね。

    私の小説では(ごく稀にしか書かないし非常に個人的にしか書かないけれど)、基本的に主人公と呼ばれる存在は至って普通な人。ただの女子高生だったり、ただの中学生だったり、何だかどこかから適当に引っこ抜いたような人物。名前にはある程度こだわるけれど、それも個性を出しすぎないようにこだわるという何だか逆説的な気の配り方。どこにでもいる、つまり「私」にも「あなた」にも「あの子」にもなれる存在を持ってくる。

    対して、お話の中でキーを持つ人物はその平凡な主人公のすぐ近くに置かれる脇役となる。私の内面的部分が酷く表れるからあまり具体的にその癖の強さは説明出来ないけど、精神性だったり見た目だったり何だったり、個性が強いキーキャラを主人公に置かないのは私の癖。この脇役というのは比較的宮崎晴香の中の人を元にしていたりするんだけど(あるいは複数人物に私自身の性質が分散されて存在している事もある)、でも一般の人がぽいと自分自身を重ねるとは思いにくい人物描写になる。名前は、まあ、あえて普通になる事もある。

    そういう人物配置をするのには一応意味がある。それは、既に書いたように主人公というか一人称には誰しもが自分を重ねられるような存在を持ってきたいから。一人称になりきって、その癖の強い周りの存在と関わり合って欲しいから。あるいはそんな個性的な人物が周辺にさらりと存在する感覚を味わって欲しいから。ここで逆に個性の強い存在を真ん中に置いて、平凡な人間を外側に置くと、感情移入出来ない主人公だけが目立ってしまって、全体が見えなくなってしまう。ぼんやりと全てに光が当たるような話をしたいの。「あなた」がお話の中の「私」を使って、世界の中の今まできちんと見ていなかった部分をしかと見てほしいの。だから。

    今のゼミでは演劇を読む。演劇における観客は客観視しか出来ないし、話の展開は基本的に三人称的だ。たまに明確な語り手のいる劇もあるけど、話が進んでいく過程では基本的に明確な「私」はいなくなる。そこで、議論をする時に主人公をどこに置くかで解釈が変わるという事もある。この間話していて分かったけど、皆さん基本的に一番動きの大きい、癖の強いキャラクターに主人公を置こうとする。というかそれが普通なのかな。私はそれに違和感を感じて、当たり前のように、その個性的なキャラクターたちの一番近くにいる比較的平凡なキャラクターを主人公に選んでいた。周りでそうしていた人は他にはいなかった様子。よってこれは完全に私の個人的な癖のようです。

    私を主人公にした小説や劇も見てみたいと思うけれど、どちらかというと私を脇役においたそれらの方がより見てみたいと思う。誰か有能な作家を雇って、さ。どんな平凡な主人公を置いて、どうやって私の異常性を描き出すのだろう、と思うと楽しいから。私に非常な文章力や想像力があったら自伝劇のようなものとして書けるだろうけど、それをしてしまうとやはり自分が主人公になってしまうから、云々。作家が必ずしも「私」である必要はないと思うよ。時には一歩踏み外したところで物語を動かすこともありだ。

    そんなことをぐだぐだ考えるのが楽しいのだけど、この癖が一般に受け入れられるものじゃないとしたら自分がゼミの発表担当の時に困るんだろうなと…うん、あんまり考えたくない。その時は、とりあえず初回だし、比較的無難なものを出していこうかな。正直無難とかそういう問題以前に大変すぎて出来る気がしないけどね。頑張らなくちゃ。…、というわけで、既に水曜日が始まってから数時間が経ちますが、水曜日に備えて寝ます。おやすみなさいまし。

    夕陽を掲げたオレンジジュース

    • 2011.05.24 Tuesday
    • 17:17
    回顧主義

    過去にも思い出にも
    変えてしまいたくない
    無くしたつもりの感情が
    戯れ合いのキスで目を覚ます

    緩やかな五月も下旬
    後少し、
    少し迷いたい

    友達だって送れるから
    今の貴方はもう少し遠い

    心中する夢を見たの
    絞められる首、
    拙いキス、
    空飛ぶ私

    それはよく見知った場所で
    つまり未来の私を怯えさせる

    世界は綺麗よ
    切なくなるほどに

    課題の終わっていない金曜の午前

    • 2011.05.20 Friday
    • 09:58

    何だか、一気に心身ともに「キテる」気がするけど、踏ん張りたい。今年は、というかもういい加減、この時期に崩れるのは辞めたい。今年はまだ精神状態が安定してるから大丈夫なのかな。…嘘です本当はかなり不安定だけど、でも何と言うか不安定過ぎて一点集中して苦しめないから、いっそ平気なの。平気とは言わないだろうけど、まあ。踏ん張れる。負けたくない。本当は負けてしまいたいけど、負けるわけにはいかない。逃げてちゃいけない。

    この時期になると、自然と憂鬱な気持ちになってくる。追い詰められるからね。もういい大人だから昔みたいな破壊衝動には駆られにくくなってきてるけど(というか自分で気付けるくらいの冷静さはもつようになった)、でもこの時期は欲望の一つとしてちらつくね。大丈夫大丈夫大丈夫、何も怖くないよ。そうやってもう、このブログを始める前くらいからずっとやり過ごしてきた。卒業と入学も二回ストレートで繰り返してるし、今のところ死んだ形跡もない。大丈夫。

    なんだか中途半端に真面目な所為でか、全部こなそうとする癖がある。少なくとも、全部こなせてるように見せようとする癖がある。結局それも、甘え下手な性質の一面だよね。人に弱味を見せられない。でも、やっぱり完璧に何もかも出来るわけじゃなくて、ボロが見えてきたら今度は言い訳をしようとする。情けないなあ。素直に、分からない、だとか、出来ない、だとか、言えば誰か助けてくれるだろうに。それに頼ってばっかりなのも勿論情けないけど、頼れずに崩れるのも同じくらい情けない。

    バイトの予定とかね、例えば二ヶ月先の予定なんて何も分かんないのよ。プライベートだってそんなに早くから予定なんて埋まらないし、テストの予定すら全く分かってない。それを今聞かれても答えられるはずがない。…って今ここで書けるなら、なんでそれを言えないの。良い子でいようとしすぎたら駄目になるよ。NOと言えない日本人が大嫌いなんだったら何で自分がそれになっちゃうの。駄目じゃないの。

    まあ、冷静になって考えてみたらアレだよね、パートさんがああやって自己主張してくるってことは、私だって一応試しに主張してみたら良いんじゃないかって事だよね。先生別に良い顔はしてなかったけど、それでも調整してなんとか叶えようとはしてた。一応私も、主張してみよう。その為には早い内に情報収集しなくては。双子ちゃんまた連絡する、夏帰ってくる?

    社会に出たら色んな事と付き合っていかないといけない。仕事は毎日あるし、実家に住むつもりもないなら家の事だって自分でこなさないといけない。それの大事な準備期間だと思おうよ。追い詰めて追い詰めて、それでここまでなら踏ん張れるっていう範囲を自分で見極めたら、そしたら社会に出たときにも応用できるかもしれない。業務内容とか、課題の内容とか、そういうのを直接的に、じゃなくて。そうじゃなくて、もっと広義でのスキルを。人間として。

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    ナスカに描かれたかすかな希望

    • 2011.05.19 Thursday
    • 01:44

    この記事は多分このブログの1497記事目。あと数記事で1500です。五年半くらいで1500記事ってどういうペースなのかよくわからないけど、まあそれなりに頑張ってます。多分今月中には到達するかな。何だかうっかり普通の記事どころか携帯からの病んだ記事とかで持って行っちゃいそうだけど、それはそれで私らしいので嫌ではない。偶々その記事を書くときに穏やかな気持ちでパソコンに向かってたらその時はちゃんとした書こう。そういう緩いテンションでいいのよね、そうじゃなきゃ続かないのよね。

    内心色々な事がぐるぐるしてます。あれもこれも、何だか私の心を弱火でことこと煮ているように、心が煮崩れを起こすように、少しずつ私を蝕んでる。人間と人間の間のこと、そこに絡む恋愛だったり友情だったり仲間だったり、帰属意識の方向性だったり。後は、時間の有効利用の仕方だったり、課題の量だったり、プレッシャーだったり。それらの複合的要素だったり。過去や現在や未来や、それぞれの遠近や、何だかんだ、私を追い詰めてる。

    でもね、今この瞬間の私は少しだけ穏やか。というのは、何というか、諦めがついたから。私は崇高な人間なんかじゃないし、覚えている範囲ではまだ人生一巡目だし、たった二十年の経験しかない。そんなちっぽけな私がどれだけ迫ってくる現実に抗っても仕方ないんじゃないかな、と。私は私専用の理性と本能を持っているから、それを適当にバランスにかけて物事を判断しながら、最後はなるようになるのを待つしかないんじゃないかな、と。

    だから私は、今は自分が傷ついても誰かが傷ついても気にしない事にした。最低限は気にするよ、だけど、自分が少々節操のない事をしている自覚はあるけど、それをふいと辞められるとは思わないもの。一つの要素が積極的に動き出すのをかわすためのカウンター要素を動かしてみたり、色々と実験してみてる。本当は一つの軸を中心に動いているのではないかなんて頭の中で誰かが言うけれど、それならそれでもいいじゃない。最後は結果を見て、そういう結末だったのねとぼんやりすればいい。

    きっと朝になって起きて、バイトで一日過ごして、家に帰ったあたりでまた課題に追われて、穏やかな気持ちは吹っ飛ぶのだろう。でもそれが何だっていうの。私が課題を半端にしか終わらせなかったから地球が一日に半周しか出来なかったなんて事はあり得ない。大きな宇宙だとかそういうものの前で私は無力で、私の命はどこかでふと終わってしまうわけで、それが嬉しい事実として私を支えているの。なるようになると言ってしまえる程度には私は歴史的価値の無い人間だから、宇宙的責任を負わされた人間ではないから、大丈夫なの。

    さて、そろそろ寝なくては明日に響くね。世界がどんな顔をして私を受け止めているのかは分からないけれど、明日の朝を抱いた私の顔色を少しでも救う為に、どろんします。じゃあね。

    季節外れのカフェモカに溺れる

    • 2011.05.17 Tuesday
    • 13:36
    泣きたい、

    何かがあって
    泣きたいわけじゃない、
    単に泣くことをしたい
    泣くこと自体が目的

    居場所がない
    どこにいても属せない
    人間が怖い
    ペルソナが怖い

    私は私を演じていて
    いつも役に入り込むけど
    たまに気付いてしまうの
    舞台裏の顔

    こんなに天気の良い日は
    さぞ死に心地も良いでしょう
    柔らかい日差しと風の中、
    飛びたい、飛びたい

    夜を煌めくワイングラス

    • 2011.05.16 Monday
    • 02:43

    目が眩むよな 教えの光に
    嘘ばかりをつきつづける孤独

    今晩もまた飲み会でした。うちのゼミと、米文学ゼミの合同コンパ。時折略して「合コン」って言ってるけど、全く以てそういう目的はない。仲良くなりましょうの会。まあ、席替えの時に動かなかった私は一部テーブル移動して来はった先輩と、あと元から知り合いの男の子くらいしか仲良くなってません。主に相手側のゼミがいる方のテーブルは、知り合いがあんまりいないのと、ひたすらに恋バナしてるっていうのがあって、あんまり行く気しなかったんだよね。というか、そもそもいつも席替えの時に動かないのが私です。動きたい人が動けばいいじゃない。

    というわけで、正直まだ酔ってます。何を書き出すか自分でも分かんなくて結構怖いです。…今、この直前の文章打ってから多分三分くらい寝てた…つまり限界寸前です、体力もあんまり残ってない。明日の予習何もしてないのに…。午後からだから何とかなるかなあ、それともちょっと酔い醒ましてから一個くらい終わらせるかなあ。

    私は酔うと一度に甘えん坊になる人です。甘えん坊?甘えたさん?分からないけど。クラスで飲んでる時は女の子に絡む。地元メンバーで飲むときも然り、というか地元メンバーっていうのに男の子は含まれていない。極稀に、男の子の混ざってる飲み会を地元ですることも無くはないけど、それでも絡むのは女子だなあ。そうなってくると、ゼミの飲み会って結構しんどいんだよね。男子率の方が高いから、両隣が男の子なんて事もざら。さすがに男の子には甘えられない、という理性は辛うじて残ってるから、何だか寂しさを持て余してしまうのです。

    まあ今日はちょっと隣にいた男友達にちょっかいかけたりもしてたけど(笑)。会計後に、同クラス出身の女の子に絡んでたらその男友達が「ああこれか」って言ってて何だか苦笑い。酔うと絡むけど男の子はさすがにね、という話をその子にもしてたから、目の当たりにして何かに納得した様子。やっぱり同じとこ出身の女の子にならある程度安心してべたべたしてられるなあ、相手も私の変わり方を知ってるから。あのさ、どうしても、誰かに触れてないと寂しくなる。あと女友達の方に指摘されたんだけど、私ひっかき癖があるらしい。凶暴?と男友達の方に聞かれたけど、どちらかというとくすぐったいらしいです。癖なんだろうなあ、あんまり意識的にはしてないし、でも止められないんだよね。

    飲んでる時にトイレとかで自分の顔を見ると、何というか、どろどろした目をしてるんだよね。何だか、濁った目。欲深いというか、なんかネチッコイ感じ。上手く言えないけど。一部の友達に言われる所謂えろい目っていうのもそれなのかも知れない。物欲しそうな。まあそれは分かんないけどね、さすがに自分の顔見てえろいわっていうほど寂しい人生送ってない。でも何と言うか、そのどろりとした目が私の全体的な状況を象徴してるんだろうなと思う。どっろどろの状態まで溶けていたい、だから私はお酒も飲むよ。

    あとはまあ、一つ二つ、思うこともあったけど、基本的には楽しかったかな。自分の中のライン引きがよく分からない、何だか駄目な奴だなあ、と自分の事を反省はするんだけど、だから何というわけでもなく、ただ楽しかった。実を言うと途中で寝てた所為でこの記事書くのに二時間経ってます。多少醒めたかと思いつつ、まあ文を見る限りまだ駄目かな。お茶でも入れて予習しよう。ぱあっとやることやる、そしてぱあっと遊ぶ、それがうちのゼミだから。

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