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    猫とペンギンの背中を撫でるの

    • 2011.07.31 Sunday
    • 11:17

    つまりあれだ、牡丹は今年の夏関西に帰ってくるのかそれとも関東に居座るのか。それによって私が関東に遊びに行くかそうしないかがまた少し揺らぐんだ。どうせ行くなら双子ちんにも牡丹にも会いたい。下手すりゃ牡丹の家転がり込んでやろうくらいに思っている。…どう、予定は完全に未定なんだけどさあ?

    私の半分が凄く凄く好いていて、私の残り半分が凄く凄く空いている。…というほど極端でもないけど。そこまで極端に好きでもないだろうし、そこまで極端にどうでもよくもない。何だかひどく我儘で自分勝手な事を言うようだけど、でも自分の事を好きでいてくれる、というのは誰かを好きになる理由として十分だと思う。その前提条件が崩れてまで追いかけられる自信はない。そこまで能動的に好きにはなれない。でもその前提が崩れない間は、まあ、相互補完し合う状況でもいいかな、なんて。好き同士もありかな、なんて。

    という感じでここ最近さらりさらさらと書いてますけど、要するに恋人くんが出来ました。

    便宜上、日常生活において「彼氏」「彼女」という表現を使う事も多いけれど、私の感覚ではやっぱり「恋人」っていう響きの方が好きなんだ。恋人っていう言葉は、そういう関係にあるあらゆる組み合わせの人がお互いに対して同じように使える言葉だから、好きなの。彼氏っていう風に私が誰かを呼んだ場合、多分向こうは私を彼氏とは呼べない。逆もそう。それに、世の中にはそうやってよいしょってあっちとこっちに分けられない組み合わせ方だって沢山あるんだ。恋人っていう響きは、彼氏だとか彼女だとかに比べて随分柔軟で、そういう関係だってちゃんと認めてくれる。とても普遍的でありながらひどく限定的な存在を指せる言葉だよ。誰でも使って良い言葉。誰にでも使えるわけじゃない言葉。

    色々と思う事はあったものの真っ直ぐに書けなかったのは、読書家嬢がこのブログを見ているから。まだ大学の友人にはリークしないっていう話だったから、彼女が見ているかもしれないここで馬鹿正直に書くことは出来なかった。私が今のところ唯一、二人の共通世界でリークしてる相手は彼女だけ。高校の友達には何人か言ったけど。そして馬鹿が向こうのクラス飲みの三次会でうっかりゼミメンバーのうち数人に話しちゃったらしいよ。リアクション見たかったのにずるい。とは思うものの、若干ガス抜きが出来て気が楽になったかな。内緒を抱え込むのって楽しいけどしんどいもの。

    今日は比較的機嫌が良いので楽しそうな記事を書けるよ。多分昨日の、まあ上記の、向こうによるリークが良い方向に効いたんだと思う。あんたあほやなあって出来る関係が楽でいい。おそらくは恋人とかそういうの以前に、まだ非常に仲のいい友達みたいな感覚でいるのかもしれない。油断できない関係っていうか、こう気を張った関係ではない。すっぴんで家行っちゃうし。専攻の可愛い女の子の順位付けとかお互いしてるし(言うまでも無く私の名前なぞ出てこない)。口悪く喧嘩もどきも出来て、それに憧れていた私としては楽しくて仕方ない。うっさいねんぼけって交際一週間未満で言うのはどうなのかと思うけど、そういう緩い言い合いがしたくて仕方なかったんだもの。

    機嫌が悪いというか、何だか疲れてしまったり不安になってしまった時には(それは二人についての不安ではなく個人的なものだけど)、色んな事を考えるよ。過去を負担とは言わない、私はその上にしか立てないし、その上に立っていなければそれは私ではない。どれだけ先で楽しい事があろうと、幸せになろうと、過去を負担と言って捨てようとしたり忘れようとしたりはしない、と私はずっと誓ってきた。それにそもそも、私の過去は私の現実であるんだから、それを捨ててしまってどうして私は私になり得るか。…まあどちらかというと、私が私の能動で生きていた時にふと戻りたくなっちゃう事があるって感じかな。私が私から好きだった人たちをふと思っちゃいたくなる事があるって感じ。でもその気持ちも、幸運にも与えられた時間があるから、少し整理出来たらいいな。

    惚気記事ですか。…まあそうなのか。もう一回言うけど今は機嫌がいいっていうだけの事だよ多分。多分ね。悩んでる事も少なくないんだからね。その半分近くがここでは言えそうにもない事なんだけど。というかあんまり誰にも言う気の無い事なんだけど。目下の悩みごとは、話を聞いたとされるボーイズ二人に次会う時にどんな顔をすべきかです。その時はおそらく、うちら二人と、知ってるその二人と、知らない三人がいる(そして知らない三人の中にまた一組カップルがいるっていう)。わけ分からへんな。どんなゼミやねんな。まあ皆で仲良いんだよ!おそらく!

    さてさて、そんなことをつらつらと書きましたが、レポートやらなくちゃ死ぬので、頑張ってきます。

    暗闇の中揺らめく過去形の光

    • 2011.07.29 Friday
    • 11:33

    家にいなければ更新も出来まい。文章を書く元気が残されていないんじゃないかっていうくらい色んな方面で限界なんだけど、それでも一応何とかやってます。やらなくちゃいけないレポート、手付けてないんだよね。本当は今日提出したかったのに(月曜の昼までだからまだいけるけど…)。明日は久方ぶりのバイト。仕事内容覚えてるかな、ちゃんと。色んな事があるよ、世の中には。だから、だけど、私はしっかり生きていかなくちゃいけない。

    ふと双子ちゃんに会いたくなって思わず新幹線の料金を調べている自分に気付いた。ここまで本気で会いに行く気分になったのは初めてかしら。いいや、気分とかじゃなくて、金銭的余裕と何だか外に出て行かなくちゃ損みたいな気持ちが珍しく両立されてるだけなの。そういえば私たちって自由なんだなあと思ったり、外に出る事が身近に感じられるようになった今日この頃。会いたいよ、なんか、ただとりあえず今は外側の世界、もしくはもっと本質的に私の内側の世界に、浸りたい。

    欺瞞という言葉をゼミやらテストやらの関係でいっぱい使ったんだけど、でも人間は誰しもそれを抱いているという何だか寂しくなるような結論を導いてしまったよ。そんなもの、今まで六年近くやってきたブログを見ればよく分かる事だけどね。レポートを書いている時に思ったの、なんだこんなもの、今までずっと書いてきたものじゃない、って。何を今更、ちょっと難しい言い方で当たり前の事を言ってるだけだわと思った。欺瞞。嘘を吐いたり、何かを隠蔽したり。自他への偽り。そんなものなしで生きていくなんて、きっと出来っこないわ。

    ごめんね、語らなくちゃならない事は沢山あるよ。語りたいけど語れない事ばかりだ。また時期を見て、その内、語るよ。今はまだ、ちょっとでも綻びを見せたらすぐに解けてしまうから、何も言えないんだ。いつか、ちゃんと話す。そういう風にここでも思っているし、もっと個人的な繋がりに対しても思ってる。嘘は吐いてないけど(多分)、真実も語っていない。私の性質を知っている皆さんにとったら今更だろうけど、でも、何となくこれに関しては本来語られるべき事だからこそ、ごめんね。

    そして欺くべきではない感情にごめんね。泣き叫んだりせずに静かに許してくれてありがとう。目が真っ赤になっている事は知ってたけど、何も見ない振りをして私は箱に蓋をした。これは正直言って少々嘘も吐いているよ。本当に本当に、辛い。自分にとって大切なアイデンティティを欺く事、自分を大切にしてくれる存在を欺く事、本当にしんどい。狭間に生きる自分が嫌だ。どちらかを切り捨てられたらいいのに、私は閉じられた箱を心の中の一番奥の棚に仕舞い込んだ。どれだけ辛いものであっても、私を作り上げた過去を捨てるわけにはいかない。

    揺れ動いているんだ、まだ。少しだけ未来に対して腰が引けている。過去がそっと私の横にやってきて、倒れてしまわないように支えようとしてくれる。だけど私はその手を振り払ってでも今を真っ直ぐに戦うしかないんだ。

    (数ヶ月前のあの時、もし貴方が頷いてくれていたら、私の結論はひっくり返っていた。だけど数年前のあの時にあの子が頷いていたら、云々。人間同士の関わり合いというものはその時々のタイミング次第であって、現在から振りかえって考える事しか出来ないの。ただ思うよ、貴方と少しだけ、ほんの少しだけでいいから二人で話したい。手を繋ぎたいし、抱きしめられたい。キスがしたいなんて贅沢はもう言わないから、少しだけでいいから、一緒にいたい。貴方に面と向かって色々と報告したいし、もう貴方を許してあげたいし、何より私自身を許してあげたいの。ねえ、会いたいよ。私が一番横に置きたかった貴方、一番近かった貴方、私が遠くしてしまった貴方。お願いだから、あと一回だけ私の我儘を聞いて。そうじゃなくちゃ私、ずっと、自分に嘘を吐き続ける事になっちゃうから。もう怖いから、ねえ、貴方にしか私を救う事は出来ないから、傍にいて)

    引き伸ばされた24時間

    • 2011.07.26 Tuesday
    • 16:16
    果たしてこのタイミングで
    言うべき事なのだろうか
    いや、きっと
    どのタイミングも違うだろう

    愛する人が一人いれば
    人生はどうとでもなる
    後は好いてくれる人といればいい
    それだけの事だ

    それが一致すれば
    至極幸せだろうか
    いやしかし
    報われない恋こそ永遠の恋

    人生などただの浮気旅
    考えすぎても仕方ない
    愛した人の名を
    心の片隅が呼ぶ、

    好いてくれる人が一人いれば
    人生はどうとでもなる
    後は愛する人を願えばいい
    それだけの事だ


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    まるで時報のように、貴方と違う黄色

    • 2011.07.24 Sunday
    • 13:21

    こんな事ばかりしていて良いの?という疑問は抱いても抱いてもまだ足りないからいっそ捨ててしまいたい。きっとこれは駄目なパターンよね、と気付いていないわけではないのよ。私が内側で静かに分裂している。流れてしまえばいいじゃない、そう思うんだけどね。そう思うのになあ。何となく心のどっか隅っこの方が腫れている気がする。それに目を瞑ってもいいかな。いいのかな。

    別にいいのよ。駄目なパターンなんて言ったって、世間一般の皆様の感覚で言ったら何でもない事、駄目でも何でもなくて、ただありふれた普通の事なんだもの。ただ私という一個人を見たときに、それも細部をじっくりじっくりと見たときに、それでいいのかしらという疑問がわいてくる。私の中の、私以外の何者でもない部分がずっと問うている。こんな事ばかりしていて良いの?

    本当に認めるのが色んな意味で辛いけど、あの子ほど私の隣に置いて心地よいだろう存在はいないと思う。そうする事を切実に願っていたあの頃は勿論の事、少し距離を開いた今、改めてそう思うんだよね。あんなに心地の良い存在。心を許した存在。何もかもを超越したところにいるあの子とはまた違うんだ。そのあの子は、隣とかそんなものじゃないんだから。やっぱり手の届く隣にいて欲しかったのは、あいつだなあ。今になって一層強く思うよ。叶わない願いだからこそ言う、そう思うんだよ。

    黄色い光が光り続けるのに慣れてしまってもいるし、でも、少しだけ怖くもある。それは赤い光のような鋭さは持たない。あの心臓に走る痛みは他の色には欲しくないよ。それでもね、やっぱりちょっとだけ、心臓がびっくりする。それは色に意味が入り始めているという事。怖いよ、本当に自分が一体何をどうしようとしているのか分からないのよ。逃げ出したいけど今逃げてしまってはいけない、それを知っているから余計に恐ろしい気持ちになる。振りかざしたい言い訳だって奪われてしまって、丸裸で戦場に送られて。どうしたらいいのかな、私。分からないのよ。

    こういった下らない文章はいくらでも書けるのに何でレポートってあんなに書くのしんどいんだろうね。キーボードを叩くのが早い分得してるんだろうけど、やっぱり脳味噌が回ってなければ文章なんて出てこない。ここ最近の集中力の無さを思うと、本当に酷いもんだよ。ああ、本当に早く地元の友達に会いたい。愛すべき古巣に戻りたい。然るべき人たちの隣に座ってもっともっと下らない事に笑っていたいよ。レポート頑張らなくちゃなあ。

    あなたに傷つけられてもいい

    • 2011.07.23 Saturday
    • 16:17

    私の周りには素敵な人が沢山いる。沢山、たくさん。

    思っていたより大丈夫でした。けど、いつもと比べて全然目が合わない。何だこの違和感と思ってみたら、多分自分がそっちを見ようとしてないんだなと。向こうがどうかは知らないけど、少なくともこっちが見てなければ目が合うことはないよな。そりゃな。別に普通に普通だし、大丈夫。多分。

    知ってる事を知らないという演技は、出来なくはないね。知らない振りをして、人からの誘導に乗っかる振りをして、もう既に知っている結論を待って、驚くの。少々聞こえた事だって、聞こえてない振りをして、聞いてないよって文句言うの。教えてくれないの、って文句言うの。少々聞こえていれば推測だって出来る、私だって二十年生きてるし、もう幼いばかりの世界には生きてない。そこまで馬鹿じゃないんだよ。だけど、知らない振りをするよ。語られるまでずっとね。そしたら私、また吃驚した振りをして、正しく罵るだけだから。

    …でも本当に正直、これは自分がそちら側の身内だから言うけど、ちょっとまずいんじゃないかなあ。あの子の面倒くささとかも見えているし、正直ちょっと怖い。自分だったら身内の中で一番か二番目に選びたくない人だもの。別に本人がそれで良いというのなら、それ以上何も言えないけど、本当は何度も繰り返した「それでいいのか」の罵り言葉は、主語と目的語が頭の中で逆転してる。どっちも大事だからこそ、それでいいのか本当に…。

    私の周りには素敵な人が沢山いる。ああ、きっと誰かを好きになれたら、誰かを特別に思えたら素敵だろうなと思うよ。そう簡単には出来ないけれど。凄く格好いい女の先輩がいて、ちなみにその人は私と同じく「はるか」さんなんだけど、宮崎ちゃん好きな人いないのー?って聞かれて、いないですーって話してて。そういうのは慌てて作るんじゃなくて、出来た時が出来た時なのよ、で、好きな人が出来たらその人は彼氏になるの、って微笑まれて私あなたに惚れそうです格好良すぎですお姉さま、と思った。でもお姉さま、好きな人が出来たらそれが彼氏になるってあなた、どんな魔性ですか。…あの目力に落とせないものは無いか…男女から憧れられる素敵な先輩。

    男の先輩も勿論沢山いて、皆さん凄く面白くて。よく出来る人ばかりだし、尊敬してるし。何となく恋愛対象ではないけどね。同学年メンバー…は、ノーコメントで。皆良い子です、既に兄弟みたいになりつつあって何かどうかと思うけど。私たちは仲良くて、揃うとカオスで、皆揃いもそろってクズだらけです。心から死ねとかくたばれとか言いあえるくらい仲が良いんです。ただ言ってる瞬間は本気で思ってる。昨日は溜めこんだフラストレーション全部爆発させた気がする。響き渡るビンタ音(私はどっち側の当事者でもないけどね)。いやあ私も許されるなら何人か本気で殴りたかったなあ。…どんな仲の良さなんだろうこれは。

    目に見えない部分で色んな蜘蛛の糸が張られていて、それに気付いている人間はそう多くない。内部の人間ですら、ろくに見えていない部分があるのだから。一本だけ掴んであららと言っている人もいるだろうし、何本も放り出しながら涼しい顔をしている人もいるだろう。ただひたすら深層からも強く絡まり合って、私たちの結びつきは解けなくなっていく。解れた時に飾られていたビーズは全てはじけてしまうのだから。

    輝かしいだけの青春なんて

    • 2011.07.22 Friday
    • 13:14

    自分に言い訳し始めたらそれは始まりのベルだよ
    本気にならない遊びをしようよ
    逃げたら負けさ
    逃げられなくなったら負けさ

    早くレポートとかテストとかプレゼンとか終わらせて変態氏とくたばるように飲みたい。身内で会いたい人は他にもいるけど、安定感を欠いた今の状況で会うと、なんだか私きっともっと駄目になってしまいそうで怖いよ。手を伸ばさない自信がない。認めたくないけど妙なスイッチが入っていて、誰彼構わず、と、特定の誰か、の間あたりをずっと彷徨っている。誰かって誰なんだろうね。

    一年前の今あたりも結局私は自分の原点の話をしていた。成長しないというべきか、揺らがないというべきか。嘘を重ねて生きているわけじゃないのよ。真実でないものを重ね続けているだけよ。真実じゃないものがいつだって嘘とは限らない。語られない部分に大事なものを全部隠していたって、それは嘘を吐いたことにはならないもの。そう信じていないと私はやっていけない。

    逃げたいよ
    そうしたら負けだと分かっているけど
    それでも逃げたくなるんだよ
    逃げた先に貴方がいてくれたら私はどこまででも走るよ
    鳴り響くベルに怯えて泣きそうだ
    本気にならない遊びをしようよ
    私はとっくの昔に負けているからもう、いまさら

    作戦変更も作戦の一部

    • 2011.07.21 Thursday
    • 12:21
    暗黒の十代、
    栄光の二十代、
    安定の三十代、
    の予定だったけど

    やっぱりやめた

    暗黒の十代、から、
    暴走の二十代で良い
    今までの抑圧なんて捨てて
    好き勝手やりたい

    崩してやりたい人が沢山いる
    私を壊せるのは
    たった一人だけなのにね

    一生かけて浮気するの
    誰を思っても
    誰に媚びていても
    私が惜し気もなく命を捨てるのは
    ただ一人の為だけなのよ


    だから何も怖くないわ
    暴走したって
    私の原点ははっきりしてるから

    丁寧に、ミリ単位で、ずらす目線

    • 2011.07.20 Wednesday
    • 01:33

    自分の苛立ちとか不安定さとか、それらの原因を探る。探る、抉る。

    不安定である事の否定。不安定じゃない、不安だ。不安とか、嘘とか、真実とか。隠し事をするのが得意な方ではない事くらい知っている。それでも慢性的に隠し事をしているのはそうするしか無かったからなんだよ(ほうら、こうしてみれば簡単でしょう、私の議論なんて)。そこに、もういっぱいいっぱいのところに、どっさりと追加が入ってしまえば、そりゃあ私だって不機嫌にもなるよ。両手いっぱいに欺瞞を抱えていて、他に何もつかめないんだもの。

    手を滑らせて自分だけ傷つけるような嘘は、隠し事は、慣れているけど。そうじゃなくて、誰かも巻き添えにして傷つけてしまうようなものは、負担が大きすぎる。切り札に使えない。隠し事を抱えていてもやっていけるのは、慣れの問題もあるし必然性の問題もあるけれど、場合によっては切り札に使えると分かっているから。その利点を奪われた内緒事はただ重たいだけなんだよね。しんどいんだよね。

    判断が出来るほどよく知らないのか、よく知らない事を言い訳に判断を避けているのか、分からないけど、でも、あれれと思おうと思えば思える事だって確かにある。仮にそうだとしたら、某氏の言葉を借りると、私最低になり得るよね。分かってるけどさあ、だって、ねえ。

    正解が何一つ確定していない状況で、変数だけが沢山転がっていて、あと存在するのは一つの事実だけ。解を出すのに情報は足りない。でも解を出すことが怖い。大体、解ってどこまで求めたら解でどこまでが途中式よ。QED、証明終了までは何が必要なの?もう、計算する余裕なんて無いよそんなもん。元から計算するつもりなんて何も無かったのに、ていうかしてないのに、それで今からはいよ考えてねって問題渡されても困るわけですよ。取りに行ったのは私なんだけど。ああ、そうなんだけど。

    誰かを一方的に責めたいけど、そんな立場にはないんです。未必の故意の元、私も共犯なんだもの。異議申し立てはもう出来ない。ただこの状況を招いた動機が全く見えてこなくて困ってる。それは双方向についてね。自分が何を以てこの状況を生じさせたのか全く分かんないんだよなあ、せめて自分の事くらい分かりたいものなんだけどなあ。私にとってその場での収穫はただ一つ、ああ随分離れてしまったなあ、ということだけ。やはり詳細は明示出来ないけれど、それだけはちょっと思った。きっとこんなに離れていなければ留まれたのになあ。悪いのは自分なんだけど、それもちゃんと分かっているんだけどねえ。

    こんな話したらどんな顔をされるだろう。軽蔑されるかな、それとも怒られるかな。どう考えても好意的な反応はされないだろうから、あんまり話したくないな。でも、怖いもの見たさでちょっと気になったりもする。どうだろうね。当事者である私があんまり状況を掴み切っていなくて、だから説明も上手く出来ない。そうなった場合に、一体どんな印象を抱かれるのか。気にはなる。恐ろしすぎて、飛びこんで行く事は出来ないだろうけど。

    知らない振りが上手になっていくばかりの人生、だってさ。

    声にならない声が今、

    • 2011.07.18 Monday
    • 23:20

    このタイミングで聴く曲として適切か否かはともかく、まほろばは名曲。というか割といかなるタイミングでもこの曲は適切じゃないよね。まあいいねん。音の動き自体が大好き。あと、最終サビの、「まほろば」の、「ば」の音。ちょっと震える昭仁さんの声がもう堪らないです。えろいえろい。・・・久しぶりにポルヲタな事が言えて嬉しい。最近あんまり聴いてなかったんだけどね。あーもう、むらっさきのDVD見返したい。行けなかった事が残念過ぎるけど当時の私は多分まだ中学か高校入りたて。当時からあんまり可愛らしい脳みそして無かったけどこんなん目の前で歌われたら倒れそうだわ。

    心配事は沢山あるけど、心配しているという事実自体が一番心配なんだ。もう何ともなくて大丈夫だったらきっと、心配もしないのに。まあ、ちょっと控えてるものが元々結構きついもので、それに更に連想要素があるのであって、しかも何というか晒された状態で。これ黙ってたら回避出来ひんかなあ・・・忘れてた振り出来ひんかなあ・・・、きっとあかんねんけどその一瞬分くらい評価削ってもいいかなと思うレベルなんだよ。ああマジで嫌。人生なんて全部演技だけど、それは自分自身を騙す勢いでペテンしてるからであって、たまに本気で「演技」だと分かって演技しようと思うと上手くいかない。

    私はその瞬間、私じゃない人間にならなくちゃ。お話に出てくる一人の女の人として、私である必要性を丸々削って。ただそれをして、尚かつ冷静にお話を進める事は容易く無いよ。私は私というペテン師なのであって、他の誰でもない。演技とペテンは、似て非なるもの。すっと切り替えられるものではない。自分自身を騙せなければ誰も騙せない。私はまだ、長年やってきたものは別として、それを器用にやってのけられる程のベテランではない。

    さっきからまほろばを一旦止めて、ポルノシャッフルしてるけどなかなかしっくり来る曲がない。渦で立ち止まったり、いたいたちーちで止まるあたり、何だか微妙なテンションになってるんだろうな。荒んでるとは言わないけど、何とも形容しがたいテンション。しっくり来る物がなかなか無いんだよね。この、何というか荒々しい寂しさ。結局まほろばに戻ってきた。こういうテンションの時はまほろばが一番向いてる。下手にうたかたとかそういうあまりに繊細な曲を聴いてもいけないし、ラックみたいに強すぎる曲でもいけない。複雑に絡み合いながらも単純な曲が良い。人間らしい曲がいい。だから、まほろばでいい。

    あとこの曲は昭仁さんのあのピッチが下がる癖が凄く生きてくるから好きだ。

    さあ、欺瞞だらけの日々よ。私も連れて行って、ね。

    一つの呪いとして

    • 2011.07.18 Monday
    • 01:21
    某所に記録。さすがに冷静になってきたのですが、でも多分内心はまだ動揺してる。

    またあの数字が埋まってしまったみたい。その事に気付いたのは結構遅かったけど、でも気付いた時に背筋が冷たくなっていくのを感じた。偶然なのは分かってる。分かってるからこそ、恐ろしい。

    あの数を抱いた人は私の人生にかなり大きな影響を与えてきた。例外的な人は、今のところ知らない。だから怖い。何事なの。

    神様、私をどうしたいの?

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