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    私の足の形は変わっているから自分の靴しか履けなくて、それは不幸ではない

    • 2011.10.31 Monday
    • 21:51

    大学院について調べていたらとんでもなくとんでもないところに行きたがっている自分に気付いた。これは、茨道だなあ。届くとは到底思えない。それでもやるしかないのかな。何をしたらいいのかな。分かんない、未来が怖い。周りが段々黒髪になっていって、週末がカラオケだったりカフェだったりバイトだった彼らがセミナーやインターンシップに行くようになっていって、皆大人になる準備をしていて、私はどうやって子供のままいるかずっと迷っている。ずっと迷っていたい。わけのわからない事についてずっと迷って、偶に答えを出して、偶に答えを発表して、そうやって生きていたい。駄目かなあ。

    facebookを始めたら、何人かは昔の友達と繋がれた。昔の日本人の友達には連絡まだしてない。だって怖いんだもの。アメリカ人の友達はこれで四人くらい連絡取れた。皆案外私の事覚えててびっくりする。でも私も覚えてるから、彼らに関してはおあいこだよね。

    ここ最近予習だったりfacebookだったりで英語を読み過ぎな所為で、偶に考え事が英語になる。久しぶりの感覚である。でもゼミの発表は日本語でやるから、頑張れ私。あとちょっと頑張れば一瞬だけど実家に帰れるぞ。頑張れ。

    院に行きたいわけだけど、その為にはゼミの先生にアピールしていかないといけないと思ってるのね。だからこそ、手を抜けないの。でも私は別に教養にあふれた人間ではないし、そう天才的に頭が良いわけでもないから、いつだって高いクオリティのものを出せるわけではない。どちらかというと中途半端なクオリティのものを誤魔化しながら出しているだけ。それは90分という枠内で見ればある程度綺麗に収まるけれど、でも、吟味されれば負ける。全国から集まってきた中のほんの少ない数に収まれる自信はない。怖いよ。

    ゼミ考えて、行き詰ったら部屋の片づけしよう。時間は、無い。頑張るよ。

    雪に埋もれた私たちの絆に、日差しが刺さる

    • 2011.10.28 Friday
    • 21:58

    やらないやらないって言い続けて、ついに顔本始めました。そうですfacebookです。決して圧力に屈したわけではない。決して言いくるめられたわけではない。facebook始めたら昔の友達と繋がれるかな、って、そう信じてみたかっただけです。別に、正直言って、小中高大の友人なんてどうでもいいのよ、これに関しては。数が少なくてもいい、昔の友達と繋がってみたかっただけなんです。…てなわけで、リア友というか私の本名をご存知の方は良ければ友達になってください。正直表示される友達かもよ的なやつが多すぎて面倒なのでゆっくり活動する。

    本当はやりたくなかったんだよね、facebook。活動する側面が一方からならば有利に働く点が、結局こっちから活動する以上は何となく精神的に不利になる。何の事か分かる人には分かるだろうし、分からない人には分からないだろうけど。そんな選択肢が無ければ、それはそれでいいのよ。別に、何も後ろめたくないもの。でもそうじゃなくて、選択権と選択しない権利をも与えられてしまうと、上手く嘘も吐けずに、苦しい。だから、それを知ってから何となくやりたくなかったんだ。そこに皆いると知っていても。

    無論私の性格上は、そこに皆いる、という事自体が嫌だったりもした。何だか、ちょっと怖いじゃないの。どこに、それこそ世界中のどこにいても繋がれる。それはいい事でもあるんだろうけど、でも同時に、常に誰かに見張られているような気分。勿論、四六時中webカメラに繋がれて一挙一動見られているわけではないけど、それでも何となく。私にとって他人がそこにいるという事は脅威だし、自分以外の人間は基本的に全員他人だ。皆いるんだもんなあ。怖いよなあ。

    昔の友達と繋がる事を目的にして、始めたと今言ったけれど、でもそれは正直言って躊躇していた理由の一つにもなる。…今日「正直」とか「別に」とか言い過ぎだな。どうしたんだろう、落ち着かないんだろうか。まあともかく、躊躇してたの。だってさ、繋がりたいから!とか言って始めたのに全然相手が自分の事を覚えてなくて全然繋がれなくて、結局近い距離の人とわちゃわちゃするだけだったら、何だか寂しいじゃない。いるのはいるんだよ、確かに、昔の友達が。分かってる、微かに覚えてる名前を頼りに探したら、いたもの。でも彼女たちが私を覚えているか…確証などない。

    私はここで宮崎晴香を名乗るのだけど、この宮崎という名字は昔の親友の名前です。という話を、この六年で何度かはしたかも知れない。あ、そういえばいつの間にか、このブログは6歳になってました。来年から小学校か?早いなあ。…ええい話が脱線した。名前の話。宮崎さんという親友がいました。名字でなんて呼んで無かった、下の名前で呼んでたんだけど。奇跡的に漢字まで薄ら覚えてた。彼女らしき人物を、見つけたのだけど、そして同じく何とか漢字まで覚えていた人とその宮崎さんが友達だったという事からも本人だと思うのだけど、でも話しかけるのが怖い。実は人違いで気持ち悪がられるんだったらまだ良い、そうじゃなくて、本人に忘れられていたら。私は名前を借りるほどの存在と思っていたのに、誰か分からないけど、ってなってしまっていたら。って。

    実際のところね、私もほとんど皆忘れてる。もう帰国して10年半が経ったし、その間全く連絡もとらなかった。皆どこに行ったのかもよく分からないし、それにね、皆それぞれ散った先で新たな出会いと戦ってるはずなんだ。私がそうだったように、色んな人をまた覚え直さないといけない。そんな中で色んな人を忘れていっても、誰も責める事なんて出来ない。仕方ないんだよ。仕方ない。卒業アルバムすらないんだよ、卒業してないから。そんな中で、誰がこの切れた糸たちをもう一度紡ぎ直してくれるか。怖いんだよ。

    私が日本に帰ってきてから、年単位で途切れ途切れではあるけれどずっと連絡してきたのはただ一人、アメリカ人の親友だ。誕生日だって覚えてる。私と四日違いの12月16日生まれ。ミドルネームが思い出せなくてショックだったレベルだ。一番下の妹が生まれるあたりで帰ってきちゃったからその子の名前だけ正確に思い出せないけどあとの二人は分かる。向こうもうちの弟の名前を覚えてる。彼女とは、勿論facebookをしていればだけど、繋がれる自信がある。そこからどうにかアメリカ時代のアメリカ人の友達と繋がれないかな。

    私の事をいつまでも待ってくれると言ったあの少年、今はどんな大人になってるんだろうなあ。名字のスペルを思い出せなくて悲しかった。でもよく考えたら彼は転校生だったから厳密な出身地すら知らない。そしてあの時、よく分からないままスルーしてしまった私を、彼はどんな目で見るだろう、覚えてはいるかな、それとも。今でも私が待ってと言ったら待ってくれるのかな。居場所を、残してくれているのかな。ううん、特別な立場とか云々じゃない。そうじゃなくて、そうじゃなくて、懐かしむ場所を。

    とりあえず、地道に大学の友達と繋がっていく事にして、ある程度わけの分かりそうな状態にしてからアメリカ時代の友人を探す事にするよ。やってる方は是非私を見つけ出してください。今の段階で友達は恋人とチェシャ猫の彼女だけです。見つけ出してくださいまし。

    これが私の進みたい道なのです

    • 2011.10.24 Monday
    • 23:30

    私、いつまで生きるか分からないけど、もしもっと生きるのならやりたい事がある
    知りたい事が、学びたい事が、考えたい事が

    誰だって生まれてきて、
    その瞬間は世界の新しい一員で
    その事実だけが転がるはずなの、その産声
    あるいは声をあげずに静かに生まれた赤ん坊だって
    存在しながらに存在しないそのフェーズを抜け出て、
    ついに外の世界に出会った瞬間なんだ

    なのに、
    何で祝福される命とされない命があるのだろう
    それは例えば生まれた瞬間だったり
    もっと大きくなってからだったりするけれど
    やっと登場した存在を否定する人がいる
    必ず、必ず

    あらゆる人間に愛される事は出来ない
    あらゆる人間に否定される事も出来ないだろう
    でも、否定される事の多い人もいる
    それを隠せる人も、隠せない人もいる
    何故そうなるの?
    その命の嘆きを、
    彼らあるいは他者はどうして叫ぼう?
    その声を聞いて、
    私は何を思えば良い?

    私だって、
    生きるか死ぬか迷うところまで行ったよ
    じゃあ、彼らは、どうやって生きた?
    どうやって生きて、どうやって生きた事を残した?
    背中に指を差され、生々しく残った爪痕、
    そしてそれに耐えようと必死で世界に残した爪痕たち、
    それは何を伝えてくれているのだろう


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    ペパーミントの香りがする柔らかい黒縁眼鏡

    • 2011.10.24 Monday
    • 23:17

    三週間ぶりに同時通訳の授業に出たら(一週間は祝日休講、もう一回は普通に休んだ)教室に入った瞬間に先生に「宮崎さん!お久しぶりね、痩せたんじゃない?ちゃんと食べてる?お元気?」と英語でまくし立てられて固まりました。先生日本人なんだけどな。固まってると、「あれ、宮崎さんであってるわよね?」と聞かれる始末。そうですけど。体重減ってない?って聞かれました。若干減ってますが気付かれるほどじゃない気がする。あとね、先生あなたそんなに私の事ちゃんと見てたんですか。確かに人数の少ない授業だけど私に興味ないのかと思ってたぞ。

    本当にここ最近の香辛料…じゃない、更新量が少ない。理由は、大きく分けて三つ。一つは、前から言ってるけどツイッターが私の人生に参入してきた事。ちょっとした事ならそっちで書きとめちゃうから、短い記事を書く事が減った。二つ目は、最近家にいる時間が短いから。本当はもっと家にいたいんだけどな。我儘を聞いてしまうのが私のある意味悪い癖。そして三つ目は、スマートフォンになったから。やっぱり打ち難いんだよね。特に長文になると。フリックの方が楽なのかな、今はQWERTY使う事の方が多いんだけど。ぶれるから電車とかバスとか移動中に打てないのが痛い。

    考え事の量も減ったのかも知れない。というか、まあ、考える事が変わったというべきかな。あの残酷な片思いから抜けて、今ここにいる。語られていない事があまりに多くて、それらを語るべきか否かについて私はしっかりと悩んでいる。語るも残酷、語らないも残酷。そして、これは一つ大きな事なのだけど、万が一語って受け入れられてしまったら。そうなったら、私はきっともう離れられなくなる。

    人間付き合いにおいて、私は比較的警戒心が強く、何でもかんでもあっという間に語ってしまうタイプの人間ではない。その割に、時々出会う適切な種類の人間には、あっさりと全てを語りつくしてしまう事がある。ここを教えている人にもそういう人は多い、牡丹ちゃんを筆頭に。一度話してしまえば、私は一気に心を許してしまう癖があって、下手をすれば依存状態に陥りかねない。世の中には理解者ばかりいるわけではないもの、受け入れてくれた人を手放したくないのは仕方ないでしょう。でも、もし今の恋人とそんな関係になってしまったとしたら…、それは私が本当に望む事なのか、よく分からないよ。

    目下最大の悩みごとはこれかな。分かる人には分かる、分からない人には分からない。後は、後部座席から聞こえてきた高くて甘い声。本当、絶対あの声は聞き間違えないよ、特徴あるもん。私の後ろ姿を見て何を思っただろう、気付いたかな。先に自白してしまっていればよかったかもしれないけれど、そうする事もどうも嫌だったしそもそもタイミングが無かったんだ。誰かに自白するとして、誰から動けばいいのだろう。隠し事なしで人間は生きられないのかな。大変な生き物だね、秘め事の中に溺れて行くなんて。

    君は見抜いた古い指輪

    • 2011.10.15 Saturday
    • 02:46

    落ち着いて考えると、ほとんど顔を合わせる事の無くなった日々の中、あれ以来初めてになるんだな。残酷だと思うよ、私という人間は。でももしも、こうして誰かを傷つけた事も自分が傷ついた事も、何かを教えてくれるのならば許されるんじゃないか。…なんて、免罪符を欲しがってるだけか。許したって、許されたって、痛みは消えない。苦笑いをしたまま、私は夜更かしをする。

    好く事と思う事と大事にする事は、リンクする事が多いけれど、実際は同一物ではない。特に最後の一つは。誰かを好きになると、自分を大事にしたくなるのかも知れない。人間なんて、我儘な生き物だから。その誰かを自分に与えようとして、結局は相手に無理をさせてしまう。それは酷く悲しい事だよ。特に、一方的に思っている時は。そんなの、自分の欲を満たす為の搾取だもの。大事にしている対象は自分でしかない。自分勝手でしかない。そんな事をすればするほど、相手の気持ちは離れていく。悲しい事だよ。

    幸せな恋愛というものがこの世の中にあり得るのだとしたら、それはどういう状態なんだろう。今の私が全く幸せじゃない、だなんて言う気はさらさらない。どちらかというと、結構幸せな状態なんだと思う。自分を好いてくれる人がいて、その相手の事を自分も好きだと言える。しかも、これが地味に大きいけれど、その事を誰にも(ほとんど誰にも)隠さなくてもいい。でも、それでも、完全たる幸せってなんだろうと考えてしまう。完全たる幸せなんて生きてる間にあり得るのかな。そんなものがあり得たら生命は死ねないのかもね、惜しくて。どうなんだろうね。

    自分から好いてるわけじゃない相手に好かれると、人間は困惑する。…のかな、少なくとも私は困惑する。誰彼構わず、構って欲しい気分の時は色目を使う癖がある気はする。色目を使うなんて表現をするとアレだけど、まあ、要するに誰かに相手をしてほしくなる時がある。でも、本気に思える相手なんてほとんどいないよ。そんなに沢山いても困るけれどさ。で、結局のところ、処理しきれなくなった相手を持て余す。中途半端な不器用さが嫌だ。散々搾取する癖に搾取されるのは大嫌いな私だ。

    自分の言葉が、自分の心が、意味を成さない時が怖い。何というか、理解可能な内容を吐き出せなくなるという意味じゃなくて。そうじゃなくて、存在価値が無くなるというか、何を言っても聞いてもらえなくなるというか、そういう状態が非常に怖い。有無を言わさず、みたいなやつかな。怖い。あの時、本来なら恐怖を一切感じないはずだったのに、物凄い生理的嫌悪感と共に、恐怖を感じた。何を言っても解放されない事も自覚していたし、混乱した私は静かに挑発を始めていたし。あれは、怖かった。下手したらトラウマになりそうな勢いだけど、まあそれは今のところ辛うじて阻止。でも、非常に矛盾しているけれど、あれは本当に男性的で、私が酷く嫌悪しているものだった。怖かった、気持ち悪かった。私がどうこういうのを脇に避けても、まだ。

    明日、というか今日、朝早いんだよね。べらぼうに早いんだよね。某秋葉原アイドルたちに会いに行ってくるよ。握手会だよ。ゆきりん来ないよしょぼん。でもこじはるいるから、出来たら彼女と握手したい。弟がこじはるの写真集を買ったのを、私がにやにやして見てた。その話を恋人くんにしたら、何せ彼もまたこじはる推しなもんで、写真集買ってくれた。彼女が彼氏神推しの子の写真集を買わせるってどういう事なんだろう。嫉妬する?そんなわけないじゃん、可愛い子がいれば世の中は平和なんだぞ。一緒ににやにやしながら気持ち悪いコメントしてた。元が友達だと気持ち悪いトークも多いよな。うん。さてさて、寝る、ぞー。起きる、ぞー。

    ふらふら揺れるビニール傘

    • 2011.10.14 Friday
    • 15:39
    異様に久しぶりですが生きてます。辛うじて。

    こうさあ、風邪引くでしょ。で、休みというか休養を取って何とかしたい時にゼミの発表担当が回ってくるんですよ。三連休あるからのんびりやろうとか思うじゃんか。土曜は普通に丸一日バイトだよね。日曜は、まあこれは自分で決めた事だけど、遊びに出てたわけですよ。月曜はやろうって思っても何かうっかり拘束時間が長かったよね。やっと火曜になって一日前。集中力が帰ってこない。夏休み呆け的なものからまだ冷めない10月半ば。結局生活リズムを崩壊させてゼミを終わらせ、昨日は珍しくバイトの無い木曜だった為にのんびりして、なんか疲れてる。そして休みだった癖に課題するの忘れてて4限のフランス語さぼった。最低か。

    栄養が偏ったり生活が崩壊したりすると口の横荒れませんか。何か青春ドラマ的なアレで殴り合いの後に口の横が切れてたりするじゃんか。それを彷彿とさせるような口の横の荒れ方。切れてるってわけでもないんだけど、まあ真っ赤になってちょっと爛れてるから、切れてるように見えなくもない。誰とも殴り合ってないよ私。栄養取らなきゃなあ。最近コンビニ依存が酷過ぎた。ファミチキどんだけ食べるのあんたっていう状態だった。体重が極端に増えないのは食べる量が少ないからだけど、勿論減りもしないよね。

    そしてシーズン的なものだから仕方ないんだけど、咳が酷くなってきた。病院行きたくない。薬飲むの嫌いなんだもん。ていうか病院なんぞ行ってる暇ない。毎日5限まで授業かバイトか日曜なんだもん。午前中に行けばいいんだけどね、分かってるんだけどね、だるいじゃん。朝はゆっくり寝たいんだよ私。こんなん言ってるから元気にならないんだろうなあ。分かってるぞ。

    最近は恋人とも仲良しです。最近は、っていうか、別に喧嘩も何もしてないけれど。私の側の気持ちの整理が色々とついてきたんだろうな。 色んなもんを振り切った、気がしなくもない。今なら、多分だけど、比較的普通の顔をしてあの子の前にも行ける。ちょっと寂しくなる事もあるよ、偶にはね。でも大体大丈夫。現状を現状として受け入れているし、それはそれで良いかなと思えるようになってきた。

    正直、踏み台にしてごめんねと言いたい相手もいる。でもその人との一件があったからこそ私は少し前を向いている。偶に自分がしでかす、ちょっと理解に困るような挑発が怖いし本当に自分の最低さを思い知ったけれど、それでも、お陰様で今の自分を受け止めている。まあ、もうちょいぷらぷらしそうな気はするけど、それはもう何というか、そういう域の話じゃないから仕方ないって事にさせてください。わけわからんか。分からんでいいねんぞ。分かられたら困るんだぞ。

    強くなりたい。居場所があるという事は、守らなくちゃいけないものがあるという事だから。私の居場所たちを、守っていられるくらいに強くなりたい。私は自ら居場所を潰しにかかるくらい弱かったから、もう少しくらい強くなりたい。色んな事を踏まえて、そう思う日々です。

    今夜はネックレスを外したくない気分なの

    • 2011.10.06 Thursday
    • 00:50

    私の幸せ、というものだけを願ってくれる友人たち。世間体も、誰かの感情も、そんなもの全部ぶっ飛ばして、私の幸せだけを願ってくれる友人たち。皆苦しいから、皆切ないから、痛みも苦味も知っているから、誰かの幸せを願えるのかな。分からないけど、ただ、やっぱりあそこは失えない。何があっても、あそこは守り抜かないといけない。あそこを失ってしまったら、私は、どれだけ周りに人がいようと、一人ぼっちになってしまう。私がやっと見つけた場所だから、どうか守らせて。

    私の幸せってなんだろうね。よく分かんないけど。ただ今は、贅沢な立場でありながら、全く幸せじゃない気がする。一寸前まではもう少し幸せだったのになあ。もっと前までは、苦しくも幸せだったんだなあ、今になって分かる。私の幸せって何。私は、私の事だけ考えていてもいいの?でもね、だってね、私の事を考えてくれる人たちが、よく見れば実際全く私の事なんて考えないでいる。皆自分の為に生きているんだとしたら、私だけ誰かの事を心配して生きていくのは、何だかずるい。そう思う私が誰よりもずるいけど、ねえ。

    友人たちはね、言う事が全然可愛くないの。かなり、下手したら私の発想よりもだいぶ残酷な事も言ってくる。でもだからこそ、話を聞いてくれてるんだと思える。自分の事として考えてくれてるような気分になれる。綺麗事なんて一つも言わない。容赦が無さ過ぎて、当人である私の心が痛むくらいに。最近私の人生は荒れ果てているけれど、それをそのまま丸まま受け入れてくれるように。肯定でも否定でもない、ただ私が自分の事だけ考えるように、そう言ってくれる。

    私の事を大事に思ってくれる人が、どこかに本当にいればいいのに。でも人間にそんな事出来るのかな。自分以外の生き物の事を本当に本気で大事に思える人なんて、いるんだろうか。人間には自己満足の外側へ踏み出す能力があるのだろうか。私だって、誰かを本当に本当に大事に思っていたつもりだけど、それだって自己満足の域を出ないんだろうと思うと、ちょっと辛いよね。人間なんて自分の外側に出られない孤独な生き物なのかもしれない。そんなものかも知れないと思うと、切なくて、あまりに切なくて、泣くことすらできなくなりそう。

    我儘を沢山言おう、今まで内側に溜めてきた分だけ、言おう。自分の幸せを祈ろう。誰も自分の幸せを心から願ってくれないなら、自分が願えばいい。誰かが願ってくれるのだとしても、きっともう一人自分が祈ったって多すぎはしない、はず。そして余裕が出来た時に、傷つけた分だけ、誰を祈ろう。そう思っている、今。何もかもが怖くて怖くて仕方ない、けど、私の大切な人たちがどこかにいつもいてくれるから。

    嘘をつくように揺れる可愛い振り子

    • 2011.10.05 Wednesday
    • 02:33

    部屋はぐちゃぐちゃのまま、私が私に戻る時にだけ付ける二つの指輪。昔読んだ少女漫画の主人公はメイク道具を開くと変身するんだったな。満月をさがしてはどうやって変身するんだったっけ。現実の世界ではなかなか到達できない、憧れた姿である自分への渇望。大人になった今でもそれを追い求めるかのように付ける指輪。メルヘンな音も鳴らないし、煙も痛みも無く、ただいつもの顔色の悪い私がパソコンの前にいるだけだけど、それでも何だか少し、違う気がするんだ。なりたい自分、解放されたい自分。

    私はいつも非力で、怠惰で、それでいて大口を叩く嫌な奴だ。大切に思っていた人を守りたかった、それだけなのに、何で今やこんな事になっているんだろうか。やっぱりあの頃死んでおけば良かったかなあ、そう思う事がある。死の向こうには本物の永遠があって、本物の永遠の中でしか綺麗事は本当に綺麗になれない。守りたかったし、あの子に胸を張って生きていけるような人生を送りたかった。あの子を幸せにしたかったし、今の私の姿を見せただけであの子が幸せでない気持ちになってしまうのも分かってはいる。何でこうなってしまったんだろう。人生がそういう事の連続なのも知っているけれど。

    毅然とした態度って、どうやってとるんだろうね。迷子だ、全く。

    誰かを傷つける事を恐れて、結局最終的にはもっともっと、一番傷つける選択をしてしまう。それは、でも本当は、自分を傷つけることが何より怖いからだ。誰かを守るだなんて綺麗な言葉を使って、自分の綺麗でない感情を覆い隠しているだけだ。そして、それだって結局最後には自分を最大限に傷つける。ぼろぼろにする。責める相手を探して誰かを貶すけれど、本当に責められなくちゃいけないのは私ただ一人だけだ。分かってる。分かってるから逃げたくなるんだよ。

    舌を噛み切ろうとして甘噛み。そういう人間だ。

    手を払い除けたい。払い除けて、言葉の端っこらへんで謝って、自分のいるべき場所に戻りたい。ただ、そうするのが怖い。ちゃんと戻れるのかも分からないし、私の中途半端な優しさは払い除けたところを再び見ようとするだろう。振り返った先がどうなっているのか、どうなっていてもどうせ嫌がるだろう。最低な人間なんだよ、私は。言葉遊びが好きな振りをして言葉に遊ばれてばかりいる。偶に訳が分からなくなって何を言っているのか自分でも分からなくなって、怖い。でもそうやって可哀想な振りをして許されようとしている自分が、何よりも怖い。

    明日は唯一午前から授業のある日だから、もう寝た方がいい。部屋もベッドも散らかったまま、誰も私の部屋には入れられない。入れたくない。一人だけになれる場所が無いと、私は駄目になってしまう。

    サイレンは赤く光る

    • 2011.10.04 Tuesday
    • 12:57



    本当に最低な生き物だから、


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    二代目の白熊が抱えたいくつもの名は

    • 2011.10.01 Saturday
    • 00:21

    怖い、と思う事はあるよ。それでも時間は進むだけしかしないし、人生の残り時間が増える事もないし、今与えられているもので戦っていくしかないんだ。返事が出来ないよ、私は。可愛い可愛い後輩のメールに、そして彼女たちが意図する、救済に。大好きな彼女たちと共に、大切にしたいだろう仲間たちに居場所を、そう思うのに。

    私が私であることは、一種の裏切りである。それは、私が私の中から見た自分と、私が私の中から見た外側の人に求められているだろう自分が違うから。後者の表現がややこしいのは、単純に「外側の人に求められている自分」という表現をすると、それはただの勘違いである可能性も大いにあるから。つまり、私が想像するに他人はこういう「私」像を思い描いているんだろうな、というアレ。何せ、全然違うんだ、ただの一人っきりの私と、社会に放り込まれた私は。そして以前まで、一人っきりだった私は、何かを拾わなければ何かに拾われる事が出来た。今の私は、と言うと、何かに拾われようと思うと、今持っているものを捨てなければならない。難しいし、苦しい。

    嘘を吐くつもりなんて無いんだ。本当はね。ただそうせざるを得ない生き方をしてきてしまっただけなの。舞台裏を暴露した時にもう二度と私と会わないと言った人は、今のところいない。何故あなたたちはそんなに優しいの、と、私は問う。きっと、そういう人間たちには、優しい自覚などない。救済の気持ちなどない。少なくとも私はそう信じようと思った。お情けで手を繋いだままでいてくれる友など欲しくはない。私が私という裏切りを達成した後に、そのまま認めてくれる人たち、それを友と呼びたいんだよ。我儘だけどね。

    明るい事を書こうとするのは、簡単ではない。暗い事を書こうとする方がよっぽど簡単であって、それは私の首が基本的に下を向いていて、上を向こうとするとどこかしらに力を入れなくてはならないからだ。だから外向き、というのはこのブログよりも外向きで本名や社会の中の私にほど近い状態でしている場、ではあまり物が書けない。あまりに暗い事を書いて心配をかけるのは本望ではない。更に言えば、心配をかけた挙句にどうしたのか問い詰められると本当に本当に困るから、そういう場で私は物書きを趣味と呼べるほどに書く事が無い。ここは適度な不干渉を守る関係が築き上げられている場所だから、私は意味のわからない程に濁した言葉を時々、放出する。

    書きたい、という欲が確かにあるのに、書かれたものが暫く形として出来上がってこない。厳密に言うと、私は書きたいのではなく文章を作りたいだけなのだ。だから頭の中で文章をいっぱい考える。それが外に出せる形になって初めて、書く。ここ最近は頭の中で文章がまとまらない。まとまって考え事をしていないからだ。今久しぶりに、考えなければならない事が真正面に降ってきたから(幸か不幸か)、そろそろ、何か書くか。

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