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    中指の関節にキスするの、自分を守るように

    • 2012.05.31 Thursday
    • 21:29
    携帯電話が泣くのを待っている
    それは生きたいと叫ぶ産声かも知れないし、
    そうじゃないのかも知れない
    私は耳を塞ぎながら、携帯電話が泣くのを待っている

    少しおかしくなってしまっているよ
    私が、ね
    すっと目を閉じて死ねたら、
    きっとそうしたら楽なのに

    かつては意味の分からなかった歌が、
    ずんと、静かに、胸に沁みる
    痛い、苦しい、
    でも何もなかったら知らなかった気持ちだ

    駄目になっちゃいそうだね
    なりたくないね
    どうなるんだろうね
    糸を紡いだ天使も夜は眠るよ

    すべてモノクロの世界へと

    • 2012.05.30 Wednesday
    • 12:45
    弱音は、ここ
    誰かに言うなんて不毛なことはしない
    甘えだとか、
    安らぎがほしいのに傷付くだけだから

    ふらふらするし、くらくらする
    世界がおぼつかない
    全部やめたくなってしまう
    繋いだ手もほどきたくなる

    黄色いはなの季節がやってきた
    こうなって以来はじめての季節
    あれがなんという名なのかは未だに知らない
    でもきみが山吹というならそうなのだろう

    もっと楽に、
    もっと許しあって、
    もっと通じあって、
    そう考えるときに自然に頭に浮かぶイメージがすでに向こう側(あるいはむしろこちら側)だから、救われない
    何でなんだろうね、上手くいかないね

    冷静になって考えてみると、
    いつも誰かの判断に依存してきた関係だった
    最初からそうだったし、
    今も未来に関してもそうだ
    私の意志が貫かれたとしたら
    それはどんな物語を作っただろう

    前を向いたら、世界を見たら涙が出てしまうから
    俯いて私は進む

    ふらり、ちらり、黄色のはな

    • 2012.05.29 Tuesday
    • 10:41
    信じることを覚えるか、
    無関心を覚えるか

    するだけ無駄な想像をして、
    すがり泣く自分の姿を想像して、
    どこか醜い本音を知る

    あんなに通じあっていたの
    言葉など無しに
    それを望むのは贅沢が過ぎるかな
    あんなになれる人などそう多くはない

    どれだけ頑張って想像していたって
    まだまだ遠い未来の話で、
    苦しいね
    夢物語で

    ハンバーグに牙を剥くフォークを握って

    • 2012.05.28 Monday
    • 00:19
    誰かと遊びたい。

    遊びたいわけじゃない。誰かと、遊びたい。それは恋人ではなく女友達であることが望ましい。最近恋人以外の周囲の人間とあんまり会っていない。水曜に学校行けなかったから余計に。ゼミのもう一人が今いないから余計に。恋人と会うのは、もちろんそれはそれで好きなのだけど、別方向からの刺激が必要だ。狭い狭い世界に閉じこもっているような気持ち。もっと別の人に会いたい。でもなかなかそう出来なくて苦しい。

    周りは就活が終わりつつあるよ。皆じゃないけど、結構。しかし私の進路はまだまだ確定せず、家にいる時間は結構な割合を勉強に割いている。そのためだけじゃなくて親との関係も含めて恋人と会う頻度を少しばかり減らしている。あんまり減っていない気がするけど、むこうに言わせれば減っているらしい。そこを減らしているのに、他との用事を入れるのは何だか、申し訳なくなってしまう。そして親からすればどっちにせよ出かけているという点で一緒だし、私にしてみれば進路の決まっている相手と遊んでいる場合なのか、だとか、お金ないのに(バイトあっという間にやめました、本当に無理だった)遊んでばっかりいて大丈夫なのか、だとか、懸念事項がたくさんある。何も気にせずに、会いたい人たちと遊んで回りたい。全然出来ない。苦しい。崩壊しそうだ。

    色んなものをこらえてるな、と思う。誰しもそうなんだけど、最近の私は今までの私に比べても圧迫感がすごい。かつては、ある意味圧迫もされていたけどある意味自分の中では自由でいられた。最近は自分の中からも押し出されそうになっていて、外からも中からも圧がかかっていて、ぺちゃんこになりそうだ。しんどい。でもこの感覚を誰に吐き出すわけにもいかない。だって吐き出そうにも、外からの圧も凄くて、放り出せない。私は自分で自分を悪者にしてしまう。私のせいで色んな人に迷惑をかけているって思っちゃって、それがまた自分の内側からの圧を高めてしまう。あまりに押しつぶされてちょっと朦朧としてきた。

    最近妙にファミレス行きたい。多分一人じゃいけないところだからだと思う。

    欲しいものもしたいこともありすぎる。私にとってだって最後の一年なのに。この間、水曜日、大学院の見学に行ってきた。一つとか二つとかしか変わらないはずの先輩たち、まあものすっごくラフなテンションではあったけれど、でもあんなに知識量だとかやってる内容に違いがあるなんて。私もずっと勉強してたい。だけど、あの勉強量はきっと学部時代とは比べ物にならない。もっと必死でやらないと振り落とされる。本来なら、というか一般的に多数派的には、もう学生である必要のない年齢。それをあえて延長してるんだからそれは一種の職業選択であるはずだ。そう思うと、本当に努力が必要になる。そこに入るにあたっても、入ってからも。難しい。私は受験生でもあるけれど、大学生の最終学年でもある。遊びたい。今の内に遊ばないでいつ遊ぶんだという思いもある。でも、今勉強せずに、今我慢せずにいつ我慢するんだという思いもある。難しいよ、そしてとっても苦しくて辛い。分裂したい。ぽうん。

    大雨の中を匍匐前進するように

    • 2012.05.24 Thursday
    • 13:03
    壊れてしまいそうだ。

    したいこと、と言えば、少し自分一人でぼんやりする時間を手に入れることくらい。何も心配せずに、一日寝て過ごしたい。罪悪感もなく、せかされることも無く、ぼんやりと。でもそれが出来ない。しなければならないことが多すぎて、体力も気力も追いつかなくて、発狂しそうだ。泣く余裕はまだある。コントロールする余裕はもうない。必死で踏ん張っている。もう何もしたくないし、誰にも会いたくない。外に出たくない。死んでしまいたいし、それ以上に無かったことになりたい。こういう時にどうやって逃げていたか考えて、それがもう叶わないことにも気付いて、空っぽの胃から何かを吐き出したくなる。殺してほしい。殺されてしまいそう。

    こういった弱音を、音にすることは許されていない。それは口にしてはいけないらしい。全てを終えてしまいたい私に、全てが終わってしまうからという脅しが何故効くのかは分からないけれど、でもそれを失ったら私は本物の一人ぼっちになってしまう。だから静かに、何も言わないで、笑っている。押しつぶされないように、せめて文字として吐き出す。耐え切れない。スイッチを落として、感情だとかそういうものを一度捨てて、ただ日常をこなすロボットになってしまいたい。何かを思いながら生きるほどの余裕が残っていない。淡々と、自分の仕事だけをこなしていくことならば、出来たかも知れないのに、どうして私には感情があるのだろう。

    一番助けてほしい人が一番負担になっている人で一番何も言えない人になる。それは昔から私の癖であって、家族間であったり、友情であったり、慕情の中であったり、誰か一人に気持ちが偏ってしまうと足を掴まれたように水面へ浮上できなくなってしまう。言いたいことがたくさんある。いや、言いたいことというより、聞いて欲しいことがたくさんある。弱音。でも、それを言うことは出来ない。言ってはきっと怒られてしまうし、迷惑も心配もかけてしまう。だから私は、誰にも言えずに弱音を溜める。ここで文字として吐き出す。それが一番、誰も傷つけないから。私自身、きっとフィードバックを求めているわけではない。ただ静かに聞いて受け入れてくれる相手が欲しいだけで、それならば置手紙は十分に役目を果たしてくれるから。

    あの日はいつの間にか過ぎてしまった。直前にぐっと苦しくなることもあったけれど、いつになく呆気なかった。終わってしまって数時間経ったころ、ふと通り過ぎたことに気付いて、秘かに眩暈を感じた。優先順位は、生きていくにつれてどうしても変わっていってしまう。誰よりも大切に思っていたことも嘘ではない。今でも、必要なれば死ぬことだって出来るだろう。でも、日常の中に組み込まれた私やあの子やあの人たちの関係の中で、優先されるものは他にある。私を苦しめるあの二桁の数字は、するりと首に巻きついて、絞めていく。

    私から積極的に誰かと交流するのはやめておこう。ここで言葉を吐き出すだけにしておこう。自分と自分の外側の間に、目に見えない分厚い衝立を置こう。事務的に、受動的に生きる。体力と気力の温存だ。ここは衝立の内側にある。私を守る小さな城。言葉を書いていれば、私は迷子にならない。森に迷い込んだ子供たちが後ろに落としていった小石みたいに、辿っていく道が分かるから。衝立の外側の世界と私は交わらない。境界を侵すモンスターは、きっと私自身のコントロール出来ない部分だから、しばし、眠っていてもらう。

    がたんことん、新幹線に運ばれて

    • 2012.05.23 Wednesday
    • 10:23
    大変に遠い場所まで来ている気分だ
    運ばれていく生態の違う場所へ
    しかしこれが我々の距離になる
    生態の違う場所で生きる
    小さな羽虫ならば一生戻れない場所で

    技術とは素晴らしいものだ
    数時間でこの距離を行き来できる
    それでも、時間換算だけでは追い付かない、
    何か精神的な距離換算が重い

    そう
    どちらも自分の道を選んだだけ
    私だけが離れるのでもなく
    彼だけが剥がされるのでもない
    分かっていても、

    列車に迷いこんだ小さな羽虫
    きみのおうちはどこにあったの?

    曇り空が何かの言い訳になればと願って

    • 2012.05.20 Sunday
    • 17:49
    追い詰められてるなあって思うよ
    なんでこんなに余裕ないんだろうって

    最早何に追われているのかもわからない
    全て放り投げてしまいたい、
    だけどその勇気すらない

    なんでこんなに憂鬱なんだろう
    楽しいことたくさんじゃない
    いいこといっぱいあるじゃない
    なのに、なのに

    わたしの居場所、
    居心地のいい場所、
    全部自分で捨てちゃった気がする
    誰といたって、一人でいたって、不安だ

    触れる手の熱と冷

    • 2012.05.20 Sunday
    • 13:36
    何か、心の拠り所を、
    没頭出来るものを、作ろうと思う

    それは人であってはいけない
    生き物は全て移ろいやすい儚いものだから、
    それに身を預けてはいけない
    生き物同士寄り添うくらいがせいぜいだ

    概念のようなものに惚れ込みたい
    具体的物質じゃなくて
    例えば誰かの、何かの本ではなく読書そのものとか

    勉強は半ば趣味と言えるところまで来ている
    でもそこに伴うプレッシャーのようなものが故に娯楽とは呼べそうにない
    切羽詰まっているし、他にすることもないから、楽しく出来るだけ

    出来れば有益なものがいい
    マインスイーパに凝ったときは自分を引き剥がすのに苦労した

    何かに没頭したい
    そうすれば、
    そうすれば

    地図上にないただ一つの場所

    • 2012.05.19 Saturday
    • 23:37
    離れていっているのだなと感じた

    冗談でもいい、
    絶対が欲しかった
    帰ってくる場所が欲しかった
    戯れな言葉だけでも
    おもちゃの指輪ほどには私を守ってくれるのに

    怖いよ
    惰性とか習慣とか
    そういったもので続いてしまう関係なのか
    心がなければ意味がない
    短い腕で私はきみを探すけど

    現実が迫ってくる
    逃げたいけど逃げられなくて
    甘えられる場所を探す、
    きみの腕のなかで迷子

    青空霞む初夏の水曜

    • 2012.05.16 Wednesday
    • 11:47
    自分のために明確にしておきたい。

    怒っているのではない。
    いや、怒ってはいるけれど、でも怒っているのは放置されただとか、そういうことに対してではない。
    自己管理の甘さと人様に迷惑かけてそうな状況を怒っているのであって、私自身に関与する部分に対しての怒りはない。
    あるのは少しの寂しさと、呆れのような感情。
    色々と思ったけれど、それは少なくとも今の段階では私自身の猜疑心が産んだ幻なので、責めてはいけない。
    それに関しては、責めるべきは自分だ。

    疲れたなあ。

    泣きながら謝るきみの震える声が電話越しに響く。
    私に捨てられては全てが駄目になると言ったきみを、私が殺してあげると返事した。

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