なんとなく頭がすっきりしない。季節的なものなのか、身体のリズムの問題なのか、体調の問題なのか。というか、漠然と体調は悪いのよ、確実に。その原因が何なのか。それこそ、このブログを書き始めた頃から程度の差こそあれど毎年おかしくなるんだけど、未だに原因も解消方法も分からない。冬が好きだから季節が進むと自然と治まっていくんだけど。ただ、11月くらい?10月末あたりからやってくる、夕方には暗いっていう時期の初期あたり、凄く落ち込むようになる。たぶんこの話は毎年のようにしているから、今更書くことでもないんだけど。
確か、記憶が正しければこのブログ2005年からやってるんですよ。10月かな。つまり、来月には丸9年、10年目に突入するわけですよ。今年24歳の私がですよ、しかもかなり飽きっぽい私がですよ、こんなに長期間なにかを続けているなんて他にはないんですよ。強いて言うなら英語だけど、その半分くらいは環境依存性の継続だから。自発的に何かを10年近く続けているなんて、まあたぶんこの後の人生でもなかなか出てこないと思う。 ポルノが15周年!みたいなお祝いモードなわけですが、はしゃいでるなあと思うと同時に、ブログのことを思うと気持ちがわかる部分もある。彼らなんかは、誰かに見られながらだからね。私のブログ別に誰も見ないもん。それでもこうやって書いてる、書き続けていると、何だか感慨深いわけだから。ちなみに、このブログのごくごく初期の記事にポルノがマイブームだって書いてあった。14歳の私よ、それは一過性のブームでは終わらなかったし、それを書いてあるブログも一過性のブームでは終わらなかったよ。
体調を崩したり、過去の話を思い返したりするとき、ブログを遡れば近年どういう状況だったかが参照できて便利。ただ、書いてないこともあって、何よー!っていう気分になったりすることもある。思うに、このブログが長く続けられている理由というか性格的な原因って、私が物を捨てられない性格だからなんじゃないかな。記憶という物体?を、いかに保存するかという話。最近は手書きで日記をつけることもあるし、ツイッターもあるし、本当に色んなところで色んな記憶を保存しにかかっている。もちろん、それでも手から滑り落ちるものもあるけれど。
今となってはほとんど使っていないんだけど、高校時代に登録した写メモ。あれがこの度、有料化されるそうなんですよ。ほとんど使わないのに、記憶が少々記録されているからという理由だけで、延命措置を取ろうとしているからね。月額100円っていう、年額1200円っていう低価格を許してくれているからっていうのもあるんだけど、ついに何かの有料会員になろうとしている。記録媒体の。多分、JUGEMの経営が立ち行かなくなることがあるとして、有料会員になるだろうな。私は、とりあえずでもこのブログを死守する手段をとる必要がでたら、するだろうな。残念ながら私が14歳のときから書き溜めてきたこれらの文章は全てデータとしてしか残っていないわけで、JUGEMが破綻したり、突如何らかの形で駄目になってしまったら消えてしまうわけよ。それを避けるために、消え得るデータを救済するために、何か先手を打とうと思うこともあるんだけど、この量になってくるとなかなかそれも簡単じゃない。ブログ書籍化シミュレーションみたいなのをしたこともあるのよ。多分、三年くらい前に。当時ですら、もう何冊になるの?いくらかかるの??みたいな量だったから。そのあたりから更新量は減っているとはいえ確実に増えてはいるから、だんだん自分の書いた文章が手に負えなくなっている。
幼い私は、自分の書いた文章が残るような生き方がしたいなあと思っていたりもしたわけです。心理学系とか、教師とか、色々夢はもっていたけれど、それでも自分の書いた文章を残せるような生き方がしたいっていうのがいつからか多分根底にはあったんです。それが24歳になるこの頃になって、若干想像していたのとは形は違うけれど、ある意味では叶うような世界に飛び込んだんだぞ、と、このブログを始めた頃の私に教えてあげたい。というか、幼い彼女がこんなに文章を日常的に書く習慣を付けてきてくれたおかげで、ここまでやってこれたんだぞ、と。ただ、23歳の夏を迎えた私は、いま本当にスランプで頭が回らなくてやりたいことしかしたくなくて文章が全然書けないから、ぜひ叱りつけてくれ、とも思う。助けてー。
頭回らなくてもこういう他愛のないことなら、どこまでも書ける。他愛のあること(?)も書かないといけないのにな。