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    秋晴れの風はひんやりと

    • 2015.10.27 Tuesday
    • 15:12
    大学院の尊敬する先輩は何人かいるのだけど、いつもスーツを着ていて先生のような姿を保っている方がおられて、学部時代は格好いいなあと漠然と思っていたものが、今は多分、仕事への態度みたいなものが反映されているんだろうなと思えるようになってきた。あのネクタイは多分あの先輩の真摯な態度の表れとか覚悟とかなんだと思う。私はどことなく学部の延長でだらだら過ごしがちなんだけど、そういう先輩方を見ていると気を引き締めなければと感じたりはする。

    なんだろうなあ、言い訳するならば同期も多く、ホーム感が凄くある快適な環境で過ごしていて、緊張感がわかないのかなあ。恐怖の先輩みたいな人もそんなにいないし。もう先生の域に突入してる先輩方は私達のことを思って思いっきり煽ってくることもあるけど、それは頻度が低いし、残念だけど私の生活の領域までなかなか影響してこない。もっと影響を受けなければなあ。

    ぼんやりとしているうちに、自分のやり方みたいなものを見失いつつあることに気付いて、怯えている。私は何をしたいんだろう?やりたいことの大半は、ただやりたいだけのことではないか?それがどういった実りを見せるものなのか、知らないでいられるものに価値をおいている場合ではない。

    塾で高3の子に泣かれた。模試の結果が芳しくなくて、絶望したんだと。どうしよう、どうしよう、と泣かれた。どうもこうも、切り替えてやるしかないよ、まだここから伸びるのは間違いないから、としか返せない。もちろん教科に関する部分はもう少し答えているけど、メンタリティの部分ではそういうことしか言ってあげられない。自分が一番聞きたい言葉を、泣く生徒にかける。私もきっと誰かの前で泣いて助けを求めて、当たり前の言葉で勇気づけられたい。分かりきったやりとりだからきっと意味はあまりないけれど、その過程が儀式的に必要になることはある。今はきっと、そういう時。

    悩みながら、今日も学校に向かうバスに乗る。こんな生活を送れていることに、感謝しなければなあ。

    ただの愚痴を書き残すこと

    • 2015.10.21 Wednesday
    • 11:25
    何というわけでもないんだけど、メンタルがボロボロである。なんだろうなあ、疲れが溜まってるせいもあるし、やる気が出ないからの成果が出ないからのやる気が出ないっていうスーパー悪循環におちいってるからっていうのもあるし。ただ、これがそもそもメンタル疲れてるからなのかどうかっていうところ。

    肩こりがひどい自覚はある。マッサージ行きたいなあ。あんまり行く時間もお金もないなあ。

    うん、たぶんこうして、したいことがあってもするだけの資源がない状態で余計にストレス溜まってる。うまくいかないなあ。

    すきなだけ寝て、マッサージ受けて、だらだらしたい。腰も肩も痛い。頭も痛いし眠い。やらなきゃいけないこととか考えないといけないことがたくさんあるけど、パフォーマンス効率がだだ下がりしてるせいで進まなくて、蟻地獄状態。しんどいなあ。

    来世を誓った優しいあなたは

    • 2015.10.02 Friday
    • 00:35
    これは罪悪感であり、
    悲嘆でもあり、
    自分への叱咤激励でもある

    私たちに与えられた時間は、
    結果から言えばちっとも平等ではなかった
    それは最初から分かっていたことだったけれど、
    それでもこの形を望むことはなかった

    内心分かっていたことを受け入れるときほど
    人の心が痛むときはない

    もしはさみとのりを持って、
    私の時間をちょきちょきと切り取って
    あなたのものの尻尾に繋げることが出来れば
    きっともっと幸せな人がたくさんいたと思う

    これは思ってはならないことで、
    一つの決断に対する冒涜で、
    それを受け入れた人々に対する冒涜で、
    つまりは自分自身に対する冒涜でもあるけれど

    ふとはさみを手にとって、
    自分にくっついた時間の帯に細かい切れ目を入れるたび、
    左手が言うの
    切り取って、彼女にあげちゃえばいいのに、と
    あんたよりもずっと、大事にしてくれるのに、と

    これは思ってはならないことで、
    それでもふと思ってしまうことであって
    そんなことを思わないように、
    この細く長い帯が千切れてしまわないように大事にしなければならないのに

    今の私が、まだ見ぬ未来の私と繋がるための
    ちょっとしたへその緒みたいなもので、
    彼女は少し先に産声をあげただけで、
    私はまだ温い羊水の中を泳ぎ続けていて、

    ほんの短い間隔で生まれた私たちが
    何で二度目はこんなに時間の差がついてしまうの?
    足並みを揃えてくれる神さまがいたのは
    こんな思いをさせるためなの?

    問うても仕方がないことばかりで、
    どれも内心答えが分かっていることばかりで、
    でもそれを受け入れることほど、
    今の私の心に辛いものなどない


     
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    生きるのに向いてない自覚は前からあります

    • 2015.10.02 Friday
    • 00:14
    どこまでも面倒くさがりな私は、やるといったことをなかなかやらなかったりする。些細なことから、結構重大なことまで。塾の生徒さんに、正直言って私と性格が似てる(けど私ほど負けず嫌いじゃない)子がいて、これまた正直言って、わりとクズっぽい子である。いわゆる真面目系クズっていうやつ。別に問題行動を起こすとかそういう子ではないけど、受験生としては問題行動というべきか、ちっとも勉強しない。自習室に荷物だけあって肉体はよく脱走してる。親御さんが心配したり叱ったりしてるけど、あんまり効果ない。だって私と同じような性格だもん。なんとかなるっていう幻想から逃れらずに首絞まるんだよね、このタイプ。甘ったれタイプとでも言うべきか。悪いことを回避するために(叱られないためとか)努力する傾向にあるから、想像の範疇を越えた悪いことが待ち受けてるときって今一つピンと来なくて回避出来ない。あと、自己分析(もどき)が大好きで、「これだから自分は出来ないんだ」っていう暗示をする傾向にある、っていうのをこの子を見てて自分で認識した。スタッフ陣はみんな真面目に大学受験を乗り越えたメンバーばかりだから、私がクズ枠として相談乗ってるけど、更生は厳しいよね。私が未だに更生してないもん。

    どこまでも面倒くさがりな私は、上の部分を書いてから約12時間放置して、今やっと続きを書き始めています。何ってね、上の文書いてるときに音楽なしで書いてて、もっと書くなら音楽欲しいなあっていう気分になって、探し始めたらそっちで動画漁りとか始めちゃって、文章書く気分じゃなくなっちゃったの。で、でも折角書いたから消すのもったいないなあって残してたの。そうしたら、夜になって、パソコンにずっと書きかけの記事を残しとくのも気色悪いなあと思ったわけで、今こうやって続きを書いています。正直申しまして、今も音楽を聴かずに書き始めてしまったので、また音楽探しの旅に出てしまいそうな気分です。正直、ブログも音楽も、そんな場合じゃない気がする。

    さあ、やっぱりこの二つ目の塊を書いてからまた一時間半くらい旅立っていました。その間、唯一やった生産的なことって、明日のバイトに向けてマニキュア落したことくらいかな。それはそれで大事なことなんだけど、もうちょっと時間を大事に使いたい。体力がないなら、ないからこそ、ちゃんとしなくちゃいけないはずなんだけどね?分かってはいるんだけどね。いや、もしかしたら本当には分かってないのかも。どこかで、最後の最後に無理すればなんとかなるとか思ってるんだと思う、私。こういうところが、先述の生徒さんに凄く似てるの。駄目なんだけどね。

    楽しいことだけをして生きたいっていうのはすごく普通じゃないですか。楽したいし、しんどいこととか気持ち悪いこととかしたくないし。自分を痛めつけてマラソンとか走るのが好きな人もいるし、ホラー見てひええってなるのが好きな人もいるとは思うけど、それは結局その人にとってはその不快感も含めての快感なはずで、そういうのを追い求めながら生きてるってことじゃないですか。私なんかはずっと寝とけるなら寝ときたいし、起きてるときはゲームして動画見てごろごろしてたいんです。お腹すいたらおやつ食べたいし、食器は洗いたくない。だけど、それって人間としてどうなのかなと思ったりも、しないわけでもない。思うと行動に移すとはまた別物っていうのは前提としてね。実際、かなり最低限で生きている今日この頃。しないで済むならなにもしたくないなあ。そのまま死んでしまってもいいからさあ。

    覚悟が足りないタイプの人間。趣味じゃねえんだぞ、って、迷惑もかけるんだぞ、って。趣味の範疇を越えることはしたくないのかも。あと、多分今年のどこかのタイミングで、楽しいことじゃないっていうスイッチが入ってしまったのかもしれない。分かんないけど。恐怖心?トラウマ?そこまで大袈裟な話じゃないのは分かってるし、もしそういうものなんだとしたらそれはそれで努力で克服するしかないんだと思う。怒られ慣れてないゆとり世代とかって言われるの大嫌いなんだけど、でも実際そうだと思う。落ちこぼれたことないんです、私。今まで属したどの集団でも一定レベル以上出来てたの。どちらかというと優秀だったの。多分それは今も変わらない。院の同期の中だったら、もう謙遜とかかなぐり捨てるけど、優秀な方だと自負してる。
    だけど、それが学会とか本物の世界(?)に入ってしまえば、どうしても私は落ちこぼれでしかない。これは年齢とか経験の差もある。今までの知的関心の方向性の問題もある。もちろん、性格の問題もある。努力してもどうあがいても負ける身分の今で、それで努力すら足りてないってなったら、そりゃ落ちこぼれる。落ちこぼれてみたいって言ってたこともあるし、今でも思うことだってあるけど、実際なってみると結構つらいね。というか、優秀っていうパブリックイメージから落ちこぼれっていうパブリックイメージへの転落って、つらいね。ハードル下げて欲しいなあっていう意味で落ちこぼれになってみたいって言うことが多かったんだけど、これじゃあ高いままのハードルくぐってる感じ。それはなかなかにつらい。

    学問に関係ある趣味じゃなくちゃいけないんだろうか。バンドやってるおじさんたちと、アイドルやってるおじさんたちばっかり追いかけて、野球たくさん見て、好きな人たちと飲みに行って、音楽やりたいなあって宙に呻き続けるのって、駄目なんだろうか。いや、きっと駄目じゃないんだけど、バランスの問題で、学問に関係あることたくさんやりつつの、趣味じゃないといけないんだと思う。たまたま両方被ってる人はいいんだろうけど、私の場合は被ってないからね。どういう人間になりたいのかなあ、私。それもよく分からないまま、どんどん年齢だけがかさんでいく。

    子供って好きだけど、面倒見るのも好きだしあやすのも好きだけど、自分が親になる自信は全くない。別に痛めつけるとは思わないけど、可愛がれる自信はどこにもない。こんな、私みたいな人間になってほしくなくて、そのためにはどうすればいいのかが全く分からなくて(私だって覚えてる限りまだ人間一回しかやってないから)、色んなことを強いてしまいそうで、怖い。私みたいになってしまったら傷付けてしまいそうで怖い。それ以外にも不安要素はあるけれど、それはここで言うことではない。まだそんな覚悟を決めるような人生の段階にはいないけど、結婚したり子供が出来たりした友達が増えてきた年頃の人間としてふと思ったりする。私は何もかもに覚悟が決められない。

    薄もやの中を走り抜けたいのに、景色がどこまでも付いてくるから、私は進んでいるのか戻っているのか分からなくて、いつまでも、いつまでも、怖い。

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