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    これが運命だったってきみはその顔を見て言えるの

    • 2016.02.05 Friday
    • 16:48
    修士論文はおそらく無事に通ったかと思います。試問終わった。英語を褒められたのが嬉しい。今までの人生、英語の能力を褒められることは何度もあったけど、読める人というかちゃんと出来る人に読まれると細部の粗さをすぐ見破られてたの。今回は、マイナーなミスは多々あるけれど、読みやすくてきちんとした英語だと言われて。嬉しいね。内容はやっぱり自分でも反省していた所を狙い撃ちにされた。おっしゃる通りですとしか言えないっていうか。でも、自分でそういう点を理解出来るということは、次に活かせるっていうことかな。

    最近は日曜にある院試にむけて勉強して…しなくちゃっていう感じ。一緒に受けることになるはずの友人にいらいらしてしかたがない日々。先日書いた、通る気がしないけど出したという友達。通りそうだって。それ自体はきっと喜んでやるべきなんだけど上手く喜べない。あんな程度の努力で、あんな程度の力の入れようで、あんな程度の出来栄えで、通ってしまうなら私の努力は何なの?っていう気分になる。世の中そんなことはたくさんあることで、そんなあほみたいなこと言ってても仕方がないんだけどさあ。彼女の試問は私より後だったんだけど、不安を吐露するから、慰めがてら何とかなるよって言ったら「それはちゃんと書いたからでしょ」って言われて。あんたなあ、それはあんたがちゃんと書かなかったからでしょってよっぽど言い返したくなるよ。さすがに飲み込んだけど、私はちゃんと書いたよって返してしまった。耐性がない。

    何とか通ったって、お説教されたけど通ったって言われたあと、これで通るってことはこの道で頑張り続けろってことなのかなあって言い出した彼女を見て頭痛がした。それはせめて院試が終わってから言ってほしいし、どっちかというと出しても通らないくらいならこの道やめとけばっていう方がしっくりくるし、運命信じてる暇があれば頑張れば?っていう気分になる。厳しいな私。これな、自分が余裕をもって試問通った自信があるから言えることなの。試問までは多少思っていてもここまで思わなかったの。そういうところを含めて、仮にも友人であり仲間でもある人に対してこんなことを思うっていうこと自体に自己嫌悪を覚えてしんどい。

    なんだろうなあ、一人の人間に対する愚痴を長々と書いてブログに投稿するのってきっとあまり健全じゃないんだけど、もうしばらく溜めこみすぎて疲れてきた。年末の、そろそろ忙しくなってくる時期にひたすら恋バナをされ(話には乗るけど相手も知らない人だし、彼女とも好みが合わないので聞いてもそんなに楽しくない)、誕生日プレゼント渡すからって言われてクリスマスにバイト前に呼び出されて、結局プレゼントを頂くことなく失恋話に付き合わされ(渡し忘れたらしい)、ひたすら実況報告的に恋人とのラインのスクショを送られて。そんなの相手してる暇あったらこっちはやりたいことあるんだよ!とよっぽど思ったけど、その状態に陥ったときの彼女はスルーすると落ち込むことも分かっていたからスルーもしきれず。はあ、私も意思弱いな。

    最終的に相手とお別れすることになったらしいけど、その時にその気にさせといて振ってきた相手を責めていたけど、そんだけ相手の忙しい時期とか無視して自分の不安とかを注ぎ込んでたらそりゃ逃げられるわ。私も逃げたかったわ。顔が可愛くて彼女にしたくない子なんて久しぶりだなって思ったわ思わず。修論やら何やらの一喜一憂をされてた時期って結局私も同じことをやってたわけで、そんな余裕のない時期によく相手のこと無視して負担増やせるよなって…。

    この友人と同じゼミの、一学年上の先輩と前話をしてたときに「うちのゼミ全員落ちればいいと思う」って言われてぞっとした。私は違うゼミですよ、一応。なんか、どいつもこいつも怠惰で、責任感がなくて、一緒に仕事したくないっていうか一緒に仕事すると負担減るどころか増えるタイプらしく、上がってこられるとしんどいっていう。それを聞かされて、友人が自分の同期について「あいつの仕事感とか責任感のなさ本当に駄目だと思う」って言ってたのを思いだして、おーい一緒にされてんぞと宮崎さんは思ったわけです。それ言われてからどんな顔して友人に会えばいいか分からなくなったし、でも先輩の言ってることは凄くよくわかるし。

    もういっそ本人に文句言ってやろうかと思ったりもするけど(もちろん物事が落ち着いてからね)、そのしんどさも凄いわけじゃない。空気を悪くするのって楽じゃないし。縁を切ろうにもあまりにも閉鎖的な人間関係だしなあ。適当にあしらっていく方式でいいかな。次の宿主をはやく見つけてくれ。出来れば私の後輩じゃないあたりに。元々、ラインは必ず彼女からスタートで、私からスタートしたことはほとんどない。何か分からないことがあったときに聞いて頼りになる存在でもないし、相談ごとをしたい相手でもないし。これ、一緒にいるメリットあるのか。

    学部時代からの友人というか悪友というか、大学院仲間からはワンセットとかコンビとして扱われた相方がわけあって中退してから、この困った友人が私の相方を名乗っているんだけど、私から彼女を相方扱いすることは少なくともまだしばらくないと思う。学校をやめていようが何だろうが私の大学院での相方はあの悪友だ。私よりよっぽど要領は悪いタイプだったけど、それを補って余りある努力家だった彼女に、なんかの間違いで不甲斐ないメンバーの在籍資格がうつらないかなあ。彼女と発表に向けて切磋琢磨したり、お互い何かしら頑張ってる前提での愚痴を言ったり、もっぺんしたいなあ。タイプは違うけど、興味対象も似てて、素直にお互い尊敬出来る間柄なのになあ。なんで残るべき人が残れないんだろうって、上記の先輩も同じように言ってた。ほんとだよ。

    はあ、愚痴ばっかり長々こんなに書けるもんなんだなあ。嫌になるなあ。まだ私も受かったわけではないし、もうひと踏ん張りするか。頑張らないといけないなあ。こうやって気を抜いてるときに足下掬われるのが一番危なくて、一番、正直言って、ダサい。そろそろ年齢的にもダサいとか言ってちゃ駄目なんだけど、やっぱり格好よく生きてたいので、もう少し頑張ってみます。

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