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    遠くの山までよく見える日和

    • 2017.04.24 Monday
    • 13:52

    気を付けないと気が狂ってしまうんじゃないかと思うこともあるのだけど、ここで無理してでも頑張ってこそ手に入るものがあるはず、とも思う。力加減が難しくて、下手。休憩するのも頑張るのも、下手。難しい。


    価値観の問題なんだと、随分先輩にあたる先生は仰った。先生の話にふんふんと相槌は打ったけれど、きっと私は先生が忌避されるタイプの人間だ。なんで女に生まれちゃったんだろうなあ。そう思うことは昔から時々あったけど、だんだんそれが社会的なコンテクストで感じられるようになってきた。よくある分類で言えば、セックスではなくてジェンダーとして、なんで女に生まれたんだろう、って。別に肉体としての女には馴染みもあるし、そんなに嫌だとは思わないけれど、社会の一員として女性であることを求められるのは相変わらず好きじゃない。


    そうだな、そういうことも考え始めると、殊更時間がない。あると言えばあるだろうし、どこまでも引き伸ばすことだって出来る。でも、引き伸ばすことを求めないなら、引き伸ばすことを嫌がるのであれば、それはつまり時間がないということ。


    しんどいなあ。生活リズムが狂ってしまっているからなあ。太陽光を浴びて、歩いて、人間らしい生活を送るしかないなあ。


    指先がついつい震えてしまうの弱虫は

    • 2017.04.10 Monday
    • 21:54

    不甲斐ないなあ、腑抜けてる場合じゃないなあ。思わず落ち込んでしまうくらい、打たれ弱いんだよなあ。頑張らないといけないなあ。頑張ってなくて成果が出るわけがないんだよ。そりゃそうだよ。それでも、どこか自分の能力を過信しちゃうんだよな。上手く出来ないものをどれもこれも誤魔化してきたわけだけど、もう誤魔化せない土俵まで辿りついたんだ。それを分かってないわけではなかったけれど、本当の意味では理解できていなかったんだろう。しっかりしなね、私。不甲斐ない、情けない。しっかりね。

     

    褒められることが多かった。それは私の人生の大部分を占める記憶。だけど、それはどこか「○○なのに」というのが付きまとっていたのかもしれない。一人前として扱われるようになると、逆説的だけど、一人前じゃないことがばれるんだよね。はあ。元気出して頑張らないとって思うよ。でも、へこたれてる。へこたれ慣れてない。歯食いしばって立たなきゃって思うのに、膝が震えてしまう。

     

    優しいことを言われたい。甘いことを言われたい。甘い言葉を真実だと思いこんでいたい。そうやって自分の中の自惚れを育ててきたけど、ここで芽を摘まなくちゃ。しっかりと摘んで、そこにきちんと育つものを植えなくちゃ。情けないなあ。言葉は私の武器だと思っていたのに、それを指摘されたからっていうのもあるんだろうなあ。怖いんだろうなあ。

     

    とりあえず、こうやって年度が始まっていくんだものね。踏ん張っていこう。謙虚に、謙虚に。

    触れ合う肘の遠い距離

    • 2017.04.05 Wednesday
    • 12:43

    いつもそう。好きなものが増えると、少し不安定な気持ちになる。それは多分、その何かが心のどこかに響くから。だから好きになるし、だから不安定になる。それは仕方がないことなんだけど、その響き方が強烈であればあるほど、私は乗っ取られてしまう。昔から変わらない、感情移入の濃度。このパターンを自覚して、耐えようとすることが出来るようになっただけ、少し成長はしているのかしら。

     

    本当は自分から距離の遠いものを好きになれればいいと思うの。そういう友達もたくさんいる。どう考えても自分と関連のないものを好きになって、自分とは切り離した存在として愛でる友達は多い。というか、そっちの方が多いのかな。私はそれがあんまり得意じゃない。何かしらの自分との接点があるものが好きなことが多いし、もし接点がなければ接点をどこかから強引にでも見出してしまいがち。この傾向は、きっと昔、自分の言葉で自分が思うように感情を昇華出来なくて、何かに感情を憑依させて客観的に眺めようとしていた頃の名残。今は寧ろ、その外側の何かを自分に憑依させてしまうけれど。

     

    たくさんの言葉を自分の中で死なせていったの。そんな時代を経ての今だから、なかなか娯楽は娯楽だと思って楽しめない。たくさんの、一つ一つは小さな、簡単な言葉たちが私の中で死んでいった。その棺のようにして、綺麗な表現だとか泣けるお話だとか、そういうものに感情をくるんで、いつも泣きながら見送っていたの。娯楽は葬儀だったし、浄化だった。今でも、何かを見たときに受容したものと、自分自身から自発的に湧きあがる感情を切り離せない。それらは二つで一つだったから。

     

    テンション低く、暗く書いているけれど、結局のところは好きなものというかジャンルみたいなもんが増えて、それに取り付かれていて何とも気持ちが引き摺られているよ、っていうだけの話。上手な切り替えが出来ないんだなあ、これが。人間やり始めてそこそこ時間も経ってきたけど、いつまで経っても人間するのが上手になれない。

    ふわふわオムレツを貴方の舌でぐちゃぐちゃにして

    • 2017.04.02 Sunday
    • 01:43

    現実と妄想を混ぜてはいけません、

    って、よくある台詞なんだけど

    それが出来たら困りません、

    って、私はよく思っている

     

    ここまで駄目だったっけ私?

    ぐちゃぐちゃになってしまって

    卵と鶏はどちらが先?

    好きなものを欲するのか

    欲するものを好きになるのか

     

    どれだけいい子になったって、

    見えない根っこが悪い子なの

    まだ指が動いていないわ

    まだ、今回はまだ

     

    あっちにもこっちにもなれる

    それって脳を揺さぶるけど

    どうしても満たされないね

    寂しい気持ちしか残らない

     

    悲しい気持ちも心地よさも

    全部全部追体験しちゃうの

    好きと私を切り離せなくて

    どんどん身体が内側に飲みこまれていく

    壊れていく、崩れていく

     

    この気持ちの満たし方、

    私は未だに分からない

    つまらない他人になって

    つまらない他人と会って

    つまらない関係結んで

    つまらない終わりを選べばいいの?

     

    幼い頃の脳の痺れが

    未だに身体を駆け巡る

    あの素直な気持ちはどこに行ったの?

    いつか帰って来てくれるの?

     

    不安がいっぱいで手を離せない

    そんな我儘な私を許して

    旅はまだ続いているの

    許して、ごめんね、許して

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